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食・暮らしの豆知識/レシピ

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2021年11月の記事一覧

ごはんがガッツリすすむ!富山県の郷土料理「ブリ大根」

ごはんがガッツリすすむ!富山県の郷土料理「ブリ大根」

冬の雷鳴とともに日本海の荒波を乗り越えて、
今年もあいつらがやってくる!

その正体は、富山県民に古くから親しまれているブリです。何でも「ブリ起こし」や「嫁ブリ」なんてユニークな言葉もあるのだとか……。
富山県では多くのブリ料理が脈々と受け継がれており、中でもブリ大根は農林水産省の「郷土料理料理百選」に選ばれています。

今回は、寒い冬にごはんと一緒に食べたいブリ大根をご紹介します。

雷鳴と共に

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3度の禍にも負けず。京王百貨店「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の底力。

3度の禍にも負けず。京王百貨店「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」の底力。

鉄道ファンのみならず、全国各地で開催される「駅弁大会」。
百貨店で最初に開催されたのは1953年(昭和28年)の大阪高島屋と言われていますが、現在も続くもので一番古いのは、熊本の鶴屋百貨店で1965年(昭和40年)から。
そして全国一の知名度と規模を誇る、東京・新宿の京王百貨店「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は、1966年(昭和41年)2月に第1回が開催されました。いつからか「駅弁甲子園」とも

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甘栗とくるみのおこわ

甘栗とくるみのおこわ

日本人は古来よりお米を主食としてきました。
薬膳の考え方でも、お米を中心とした穀類は「気」を補うものとして、要(かなめ)となっています。漢方・薬膳の観点から、季節ごとに起こりがちなトラブルやその対応をふまえて、おすすめの食材を取り入れた「薬膳ごはん」をご紹介いたします。

手に入りやすい材料で気軽に作れるレシピを中心としていますので、ぜひ、日々の食卓に取り入れていただけたらと思っております。

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コロナに負けず。駅弁は続くよ、どこまでも。「駅弁通販事情」

コロナに負けず。駅弁は続くよ、どこまでも。「駅弁通販事情」

駅弁は駅で買うもの。

新型コロナウイルス禍の影響で、そんな当たり前が当たり前でなくなってしまいました。
鉄道旅がしにくくなり、人が集まる催事開催も制限が多いなか、当然のことながら、駅弁事業者の経営にも深刻な影響を及ぼしています。
駅弁が残るためにすべきことは何か。

各社が活路を見出しているのが、駅弁の「通販事業」です。

駅弁通販の先駆者コロナ前から「駅弁通販」に積極参入していたのは、奇しくも

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捨てたらもったいない!お米のとぎ汁にはどんな活用法があるの?(お掃除編)

捨てたらもったいない!お米のとぎ汁にはどんな活用法があるの?(お掃除編)

実は栄養満点!? とぎ汁の成分毎日お米を研ぐときに出る「とぎ汁」、色々使えるってよく聞くけど、面倒だからって捨ててしまっていませんか?

とぎ汁を真っ白に染めている正体は、米からでた糠(ぬか)です。この糠には様々なお米の成分がぎゅっと濃縮されており、ビタミンやミネラル、乳酸菌など白米の10〜40倍の栄養分が詰まっているんです。
化粧水など美容にも使えますが、今回はその場で簡単に再利用できる4つの方

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