食・暮らしの豆知識/レシピ

35

日本人の古き美しき風習、五節句のひな祭りについて。

3月3日は、女の子の健やかな成長と幸せを願うひな祭り。
桃の節句の名でも親しまれ、桃の花とひな人形を飾って、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などのごちそうを用意するのが一般的です。

今回は、ひな祭りの由来や地域のユニークな風習をご紹介します。

古くから伝わり、形を変えて現代まで続いてきたひな祭り

旧暦3月上旬の巳(み)の日に行われる行事を「上巳(じょうし)の節句」と呼びます。現代ではひな祭りを

もっとみる

これを読めばお箸マナーは安心! お箸の豆知識から、正しいお箸の使い方まで。

お箸は、日本人の食文化に欠かせないものです。

日本食ブームにより、外国人の方がお箸で器用に食事をする場面も珍しいものではなくなってきました。

平成25年12月には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
それは単に日本食のメニューだけではなく、和食をめぐる文化を差します。

もちろん、お箸も含まれます。

ところで、お箸の持ち方・使い方に自信はありますか? 日本人でも美しいお箸の使い方

もっとみる

毎年やってくる「七草粥の日」、その意味と由来を知ろう。

お正月休みが明けると、「今日は七草粥(ななくさがゆ)の日」とニュースで流れることがありますが、皆さん聞いたこと、食べたことはありますか?

今回は意外に知られていない七草粥の由来や、なぜその時期に食べるのかをご紹介します。

七草粥にはどんな意味があるの?

七草粥は、毎年1月7日の朝にいただくおかゆのこと。その名の通り、春の七草と呼ばれる七種の草と、お餅が煮込まれています。味付けはシンプルで塩の

もっとみる

「おばあちゃんのおにぎり」は、なぜおいしい?

食べ物の味は
甘味、塩味、酸味、苦味、うま味

この5つの基本味で構成されています。
この「五味」のバランスが良ければ「おいしい」と感じるのです。

口の中で食べ物を咀嚼し、唾液と混ざることで食品の成分が溶け出し、これらの味物質が舌にある「味蕾(みらい)」で感知されると味を感じます。

おにぎり4大要素

おにぎりを構成する基本要素は、コメ、具材、海苔、そして塩の4つです。

コメは炭水化物が大半

もっとみる

食後の眠気や深刻な病気につながる「血糖値スパイク」を防ぐ食事の摂り方

痩せていても油断は禁物!
しのびよる血糖値スパイクの影

昼食を食べた数時間後に急激な眠気を感じることはありますか? 「ある」という方はもしかしたら血糖値スパイクを起こしているかもしれません。

血糖値スパイクとは
食後、数時間のうちに起こる一時的な血糖値の急上昇のことです。

グラフで表すと以下のようなイメージになります。
血糖値の上がり下がりがまるでとがったスパイクシューズの針のように見えるの

もっとみる

その年に収穫したお米は「新米」。では新人も「新米」と呼ぶのはなぜ?

新米が市場に出回る時期になりました。
お米好きな方にとっては、一年で一番楽しみだと言えるかもしれません。

ところで、仕事に不慣れな方や新入社員のことを「新米」と呼ばれることがあります。
今回は、この「新米」という言葉とお米には何か関係があるのか、調べてみました。

「新米」の語源は、日本の歴史とお米文化が関係

「新米」の語源については、いくつもの説がありました。特に有力なのが「新前掛け説」「新

もっとみる

お雑煮のお餅、関東・関西の違いとは?

お正月、お節とともに食卓に並ぶお雑煮。
お雑煮に欠かせない食材はもちろん「お餅」ですが、地域によって違いがあるようです。毎年食べていても、お雑煮の歴史や意味については意外と知らないのでは? 今回は「お雑煮知識」について色々調べてみました。

なぜお正月にお雑煮を食べるの?

お雑煮の語源は「煮雑ぜ(にまぜ)」から来ており、色々な具材を煮合わせたことから名付けられています。その歴史は古く、室町時代頃

もっとみる

三角関係!? おにぎりをめぐる「ラップ」vs「ホイル」という考察

「おにぎり」には、家庭ごとにさまざまな流儀があります。

具は中に入れるのか、ごはんに混ぜ込むのか。
手塩でいくのか、塩は先混ぜにするのか。
海苔は先に巻いておくのか、後巻きパリパリでいくのか。

そして、おにぎりを包むのは「ラップ」か「ホイル」か。

「ラップだと握ってそのまま包めるので衛生的だ」
「ホイルで包んでいた方がおいしく感じる」

この「ラップ」か「ホイル」かについてはさまざま意見があ

もっとみる

お月見の独自風習あれこれ! 十五夜に相撲大会!?

日本の秋は、空気が澄んで月が一番美しい季節です。

旧暦9月の異名である「長月(ながつき)」は、「紅葉月(もみじづき)」などとも呼ばれ、秋の美しい趣きを伝えてきました。

今回は来る十五夜に向けて、心が豊かになるようなお月見の過ごし方をご紹介します。

毎年違う日に訪れる「お月見」。十五夜ってどんな行事?

お月見とは旧暦8月15日の十五夜に、夜空に浮かぶ月を愛でる行事のことをさしています。

もっとみる

お米にわく虫の正体は? 予防と対策でお米を守ろう

暑い季節、米びつや米袋の中で「虫」を見つけたことはありませんか? 小さな黒い虫や白い幼虫、蛾のような虫……お米も食べて大丈夫なのか気になりますよね。

今回は、お米にわく虫の正体や、予防・対処法についてお伝えいたします。

お米につく虫の正体

主に発生するのは、「コクゾウムシ」もしくは「ノシメマダラメイガ」という二種類の虫です。
「コクゾウムシ」は漢字で「穀象虫」と書くように、お米やパスタなどの

もっとみる