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[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉘6月は食育月間!? 〜世界のお米料理〜

毎年6月は「食育月間」って知っていましたか?

食育に対する理解や取組を積極的に進める期間のことで、毎年「6月」に定められています。食育月間中は、国や地方公共団体、関係機関・団体などが協力して食育に関する情報発信や行事などを積極的に行い、全国的な食育推進運動を展開しているそうです!

食育って?

食育という言葉はよく聞きますが、そもそも食育とはなんだろうと思い、調べてみました!

農林水産省の定義では「生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるもの」、文部科学省では、「子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けること」と定義されています。

食育と聞くと、子どもが学ぶものというイメージがありますが、子どもから大人まで幅広い年齢層を対象にしていて、健康増進や食文化の継承、食に対する感謝の心を育むことを目指しています。

食育のメリット

①健康の向上
栄養バランスの取れた食事を理解し、実践することで、肥満や生活習慣病の予防につながります。

②食文化の継承
伝統的な食文化や郷土料理について学ぶことで、地域や国の文化を尊重し、継承する意識が育まれます。

③食に対する意識の向上
食材の選び方や調理法を学ぶことで、食に対する興味や関心が高まり、食事を楽しむことができます。

④環境への配慮
地産地消やフードマイレージについて学ぶことで、環境に優しい食生活を実践する意識が育ちます。

⑤社会性の向上
食事のマナーや共同調理を通じて、コミュニケーション能力や協調性が育まれます。

⑥食に対する感謝の心
食材や食事を提供してくれる人々に対する感謝の気持ちを持つことで、心の豊かさが育ちます。

世界のお米料理

ここからは食文化の継承に焦点を当てて、日本の代表的な主食「お米」が世界ではどんな料理に使われているのかについて書いていきます。

世界には、その土地の食文化に合わせたさまざまな米料理があります。

《リゾット》
イタリアの代表的な米料理のひとつです。トルコ発祥のピラフがイタリアに伝わって変化したといわれています。イタリアは、スペインとともにヨーロッパでは数少ない米の生産国だったことから、米料理もよく食べられてきたようです。リゾットは、生米を洗わずに使うのが粘りの出ない仕上がりになるコツだそう!

《ピラフ》
トルコ発祥の米料理。生米をバターで炒めた後、ブイヨンなどのスープと一緒に水気がなくなるまで炊きます。 作り方はリゾットと似ていると思われたかもしれませんが、リゾットとの違いは、ピラフは炊き込みご飯で、水分を飛ばしてしまうことです。

《パエリア》
スペインの代表的な米料理です。生米や具材をオリーブオイルで炒め、魚介系スープに香辛料のサフランを加え、炊き上げた黄色のお米料理です。

「パエリア」はスペイン料理ですが、その起源は諸説ありますが「ピラフ」がスペインに伝わり発展したと言われています。

具材を混ぜ合わせて炊き込む「ピラフ」に比べて、「パエリア」は具材が大ぶりで、米の上に並べて煮詰めていきます。しっかり具を味わうのも「パエリア」の特徴です。

彩り鮮やシーフードミックスで作るパエリア

【 材料 】2人分
米 150g
シーフードミックス(冷凍 エビ、イカ) 100g
※大ぶりのものがあればなおよし!
(お好みで)アサリ(殻付き・砂抜きしておく) 適量
玉ねぎ(みじん切り) 大きめサイズ1/4個
赤・黄パプリカ(みじん切り) 各30g
ニンニク(みじん切り) 1片
水 200㎖
サフラン 適量
カットトマト缶 100g

【A】白ワイン 大さじ2
【A】コンソメ顆粒 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1

【 作り方 】
① 水にサフランを入れ、色が出るまで10分ほど置きます。
② フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて中火で熱します。香りが立ってきたらみじん切りにした玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。
③ 米を加え、透き通ってくるまで中火で炒め、サフランで色付けした水・カットトマト缶・【A】を加えて炒め合わせます。
④ シーフードミックスをのせて中火で加熱し、煮立ったらアルミホイルでふたをします。弱火にして3分程加熱したらアサリをのせ、ふたをしてさらに12分程加熱します。
⑤ アサリの殻が開き、米に火が通ったらふたを外します。中火で30秒程加熱して水気を飛ばし、火を止めてパプリカを散らします。

お好みでパセリなどを飾れば完成です!

パエリアはお米・魚介・野菜を一緒にとることができるバランスの良い食事でもあります。
また子供と作ることで、日本のお米料理の調理法の違いなども伝えることができる料理の一つでもあります。
食育月間を生かし、食事のタイミングで食生活のことを考える時間にしてみてください!

この記事を書いてくれた人:かんきゆうこ
オーガニック玄米cafe店主。ココロとカラダをはぐくむご飯をテーマに玄米とお味噌汁を中心としたご飯をレンタルキッチン、自宅マルシェなどで提供中。身内の病気がきっかけで家族の食生活を見直し、玄米生活がスタート。ほぼ365日玄米生活中。玄米炊こう会などリクエストにて開催中。

https://www.instagram.com/yu_co.ss/