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古代米に合わせたいご飯のおとも5選~江戸からインドまで~

「今日は食事を作りたくないなぁ……
 昨日炊いたご飯だけはあるんだけどね。」

なんて時に助けとなってくれるのが、常備菜・お漬物や瓶詰めのおかずです。今回は日本の定番おかずから、新しい味のマリアージュが楽しめるインドの副菜まで、古代米に合わせたいご飯のおともを5点ご紹介します。

ご飯とその「おとも」があれば、今日もごきげん♪

たとえメインになるおかずがなかったとしても、ご飯の上にのせたり混ぜたりするだけで、何とか形になるのがご飯のおとも。
さらに古代米なら、栄養素を豊富に含んでいるため、後はサッと作れるおみそ汁を添えるだけで立派な食事が完成します。

例えば、ご飯にちりめんじゃこをのせたおにぎりと、ねぎとわかめと豆腐のおみそ汁。まな板も包丁も使わずにできて、見た目も何だか渋いのですが、しみじみとしたおいしさを感じることができます。
もしかして毎日食べ続けたい料理は、体に優しいこんな食べ物なのかもしれません。

さらに新米、古代米や雑穀米など、お米に少しこだわってみると、見た目の彩りと美味しさが増します。ご飯を食べて、ちりめんじゃこを食べて、そしておみそ汁をズズッと口に含めば、「日本人に生まれて良かった!」と幸福感に満たされるのではないでしょうか。

手作り派? お取り寄せ派? 古代米のおともおすすめ5選

好みの味付けでどうぞ「ねぎみそ」

みそとねぎの甘みと旨みが一体化されて、ご飯がもりもりと進みます。発酵食品のみそは、ヘルシーで栄養価も高いので、健康や美容を意識する方にとってもおすすめです。
ねぎをくたくたになるまで炒めれば甘みが増し、サッと炒めれば辛味も味わえるので、ご家庭のお好みに合わせて作るのが◎。

和にも洋にもフレキシブルな「鮭フレーク」

自宅で塩鮭を焼いてほぐすことが少し手間に思うときは、瓶詰めの商品を頼ってみるのも良いのではないでしょうか。
この鮭フレークは、鮮度の高い鮭を使っているため、臭みがなく旨みが強いのが特徴です。ご飯の上から落ちそうなくらい、大振りにほぐされた鮭が何とも頼もしいですね。オムレツやチャーハンにも使えるので、常備しておくと何かと助かる一品です。

江戸時代から150年以上愛されている「千枚漬」

京都の伝統野菜である聖護院かぶらを漬け込んだ「千枚漬」。
薄くけずられたかぶらに、旨み、甘みや塩味が絡み合い、滋味深い味わいを生み出しています。ご飯の上に千枚漬けを1枚のせてみたら、かなりの存在感!
シンプルなだけに、素材の味を強く感じられるおともが食べたい方におすすめです。

お米のベストパートナー「牛肉とごぼうのしぐれ煮」

牛肉とごぼうとしょうがを、甘辛く煮た佃煮です。
牛肉のうま味、ごぼうの歯ごたえやしょうがの香りが合わさって、ご飯と合わないわけがない定番の品。そのまま熱いご飯にのせて食べると、もうお箸が止まりません。
美味しさもさることながら、たんぱく質や食物繊維などの栄養素が豊富に含まれている点も魅力的ですね。

意外なマリアージュ「玉ねぎのアチャール」

人参のように見えますが、じつは玉ねぎです。
アチャールとは、いわばインドのお漬物のようなもの。カレーに添えて提供されることが多いそうです。味付けは、塩とレモン汁、それにターメリックやパプリカなどのスパイスが少しだけ。玉ねぎのピリッとした辛みが古代米入りの固めのご飯と相性抜群です。
レモンのさわやかな味や独特の風味がクセになるかも……。

まとめ

毎日の献立には悩むことも多いかと思いますが、美味しいご飯とおともがあれば、今日の食卓は大成功!
おともが複数あれば、味や歯ごたえのバリエーションが広がり、食の楽しみも増す気がします。
古代米とご飯のおともが、互いを引き立て合う美味しさのスパイラルを、ぜひご家庭で体感してみてください。

この記事を書いてくれた人:井上リエ
プロフィール:東京都在住。図書館司書を経て、ライター活動中。食べること料理すること、玄米とワインを愛する食いしん坊。
趣味はヨガ、旅行、ハーブの栽培で、健康と美容への探求心も旺盛。

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