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食から始まる豊かな生活を再発見するメディア「Discover LIFE」です。 日本人の主食である「お米」の歴史や食文化・食べて痩せるダイエットなど、知っているようで意外と知らないトリビアから暮らしに役立つ情報まで、さまざまな視点でご紹介します。

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[土鍋で炊き込みごはん#18]アスパラとしらすの炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 日差しが強いと暑いですが、まだ風は涼しくて空気が爽やかで、過ごしやすいこの季節。あっさり&シンプルごはんが食べたい気分です。 スーパーに行くと立派で新鮮なアスパラがたくさんあったので、今回はそのアスパラを使ってみることにしました。 味付けは塩と酒と釜揚げしらすで、どんなおかずにも合わせやすいと思います。ぜひ作ってみてください! 大まかな工程は以下の通り。 今回の釜揚げしらすは、塩味と

    • 西の横綱「仁多米(にたまい)」

      西の魚沼……と呼ばれる地域があります。 それは、島根県奥出雲地方(島根県の北部に位置し、日本海に面した地域)にある奥出雲町(旧仁多町、横田町)です。 ここで栽培され出荷されるコシヒカリは「仁多米(にたまい)」と呼ばれ、新潟県魚沼産のコシヒカリに負けないくらい美味しいことから、このように呼ばれています。 その美味しさは、例えば食味ランキング(日本穀物検定協会主催)で最高位の特Aの獲得実績がある点や、毎年各地で開催される「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の最上位部門「国際

      • ごはんがススム魚たち「あなご」

        夏に旬をむかえる魚といえば「あなご」です。 漁場としては長崎の対馬海域が有名で、瀬戸内海から東京湾、宮城にかけて、大陸棚や沿岸の砂泥地に生息しています。 ごはんとの相性抜群の「あなご」その食べ方はさまざまで、蒲焼や天ぷら、寿司ネタにと、ごはんのお供に幅広く親しまれています。 蒲焼にしたあなごを、あつあつごはんの丼に豪快に盛りつけた「あなご飯」は、安芸の宮島参拝に欠かせない名物料理として全国的に知られています。 また、寿司飯に煮あなごやれんこん、錦糸卵を何層も重ねてつくる山口

        • [ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉗食べ物で5月病撃退

          新年度がスタートし、 約1ヶ月が経とうとしているこの時期。 なんとなく体がだるい 疲れが溜まってる やる気が出ない このような不調を感じていませんか? それ……「5月病予備軍」かもしれません。 そもそも5月病って?5月病とは正式な病名ではなく俗称です。 新学期が始まったり、新しい学校・クラスに慣れるのに時間がかかったりすると、心や体が疲れてしまうことがあります。その疲れやストレスによる症状を「5月病」と呼ぶことがあります。 5月病の症状・落ち着きがなくなりイライラ、ソ

        [土鍋で炊き込みごはん#18]アスパラとしらすの炊き込みごはん

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          [土鍋で炊き込みごはん#17]だし香るたこめし

          Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 今回はまず 土鍋で取るだしの素晴らしさをお伝えしようと思います! 土鍋はだしを取るのも得意だと以前からお伝えしていますが、「土鍋だから美味しいだしが取れる」というよりは、「土鍋だと簡単にだしが取れる」というのが、最大のポイントです。 本当に簡単なのです。 土鍋なら、思い立ったらすぐにだしが取れます! 改めて、土鍋で取るだしの取り方をお伝えしましょう。 簡単なわけはいくつかあります。

          [土鍋で炊き込みごはん#17]だし香るたこめし

          開運を招く「一粒万倍日」、2024年はいつ?

          「一粒万倍日」と書いて、なんて読む? どんな意味? ヒント:一粒から一本へ、そして万倍もの数へ 一粒の籾(もみ)からたくさんのお米へ「一粒万倍日」は「いちりゅうまんばいび」と読み、古くから日本の暦にある吉日の一つです。 たった一粒の籾(もみ)が一本のイネへ成長し、 稲穂からその万倍もの数のお米が収穫できる という意味があります。 つまり、ごくわずかなものが万倍の数量へ飛躍的に増えること。 前向きで縁起のよい言葉なので、何か新しいことを始めるのにぴったりな日と考えられて

          開運を招く「一粒万倍日」、2024年はいつ?

          地に足のついたブランド米。長野県の「五郎兵衛米」

          「地に足のついたブランド米」……今回は長野県の「五郎兵衛米」について紹介します。 長野県は比較的標高が高く、気候は極端に暑くなることもなく、かつ山々から流れ出る清らかな水も相まって、各地で美味しいお米が収穫されています。 その中でも高級ブランド米として知られているのが「五郎兵衛米」です。 長野県佐久市の旧浅科村地区の、限られた地域「五郎兵衛新田」で栽培されているお米を指しますが、その栽培地域は400ヘクタールほどです。 長野県の田んぼの面積は51,500ヘクタールあるの

          地に足のついたブランド米。長野県の「五郎兵衛米」

          [ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉖脳を育てるご飯

          「ブレインフード」という言葉をご存知ですか? 脳に欠かせない栄養が豊富に含まれる食べ物をブレインフードと言います。子どもの発育はもちろんですが、おとなの疾患や加齢から脳を守ることもできるブレインフードは、すべての年齢層にとって知っておきたい情報ではないでしょうか。 食生活に簡単に取り入れられるのブレインフードそれでは日々の食生活に簡単に取り入れられる、ブレインフードをご紹介していきます。 【青魚】 DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)には、脳に存在

          [ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉖脳を育てるご飯

          [土鍋で炊き込みごはん#16]新生姜とそら豆の炊き込みごはん

          Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 春は美味しい食材であふれていますね。 いろいろと食べたいものがあって、スーパーに行くのも楽しみな季節です。特にたけのこは大好物なので、新鮮そうなものがあったら迷わず買って、はまぐりやわかめと炊き合わせたり、つくねと炊き合わせたり、いろいろ楽しんでいます。 もちろん炊き込みごはんも! 昨年のレシピ、よかったら作ってみてください。 今回ご紹介するのは、新生姜の炊き込みごはんです。そら豆も一

          [土鍋で炊き込みごはん#16]新生姜とそら豆の炊き込みごはん

          足袋で踏む!? 山口県郷土料理「岩国寿司」

          今や日本食の代名詞とも言えそうなお寿司ですが、その種類は多種多様です。握り寿司、ちらし寿司、手巻き寿司……海外発のカリフォルニアロールまで。 今回ご紹介するのは、山口県の岩国市に伝わる押し寿司で、別名「殿様寿司」とも呼ばれているのだとか……。 「殿様寿司」の名にふさわしい大きく華やかなお寿司山口県の岩国市は、かつて城下町として栄えた歴史を持ち、現在でも多くの歴史・文化遺産を残す美しい町です。 シンボルに掲げるのは、300年ほど前に建てられた五連アーチの「錦帯橋」、そして

          足袋で踏む!? 山口県郷土料理「岩国寿司」

          コシヒカリのブランド米。群馬県川場村「雪ほたか」

          皆さんも聞いたことがある 「ブランド米」という呼び方。 実はこの「ブランド」となっている名称は、お米の品種名そのものの場合もあれば、品種名とは別のネーミングの場合もあります。 前者については「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」「あきたまち」といった誰もが知っているような有名な名前のお米が挙げられます。 また道府県レベルの自治体が開発及びPRに力を入れているオリジナル品種……例えば「ゆめぴりか」(北海道)、「つや姫」(山形県)、「いちほまれ」(福井県)などもこれに含まれます。

          コシヒカリのブランド米。群馬県川場村「雪ほたか」

          [ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉕春をすっきり迎えるための毒だしレシピ

          冬、動物や人間のカラダは、寒い時期を乗り切るためにエネルギーを蓄えようと脂肪がつきやすくなり、水分や毒素をためやすくなります。同時に感情や気など、色々なものをココロに溜め込みやすい時期でもあります。 そして春はエネルギーの移行期であり、冬に溜め込んだものが外に出ていくデトックスの時期になります。 冬に溜め込んだものをしっかり排出(排毒)し、カラダとココロを整えることが春やその先を元気に健康に過ごす鍵となります。 ポイントは"肝臓"暖かくなるにつれて、代謝を促し解毒してく

          [ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉕春をすっきり迎えるための毒だしレシピ

          【奈良県郷土料理】炊き込みご飯、混ぜご飯、かやくご飯。奈良県郷土料理は「色ご飯」

          さて、表紙の写真の食べ物ですが。 皆さんは何と呼んでいますか? 和食の定番とも言えるこちらの料理ですが、日本各地によって呼び名が異なるそうです。 大半の方は「炊き込みご飯」 きっとこう呼んでいますよね! ご飯にしょうゆと具材の味がしみしみ!誰にとっても親しみ深い「炊き込みご飯」ですが、京都府や大阪府を含む近畿地方では「かやくご飯」、三重県では「味ご飯」、沖縄県では「ジュシー」と、地域によってネーミングが様々あるようです。 そして奈良県では、しょうゆで味を付けた炊き込

          【奈良県郷土料理】炊き込みご飯、混ぜご飯、かやくご飯。奈良県郷土料理は「色ご飯」

          [土鍋で炊き込みごはん#15]あさりごはん

          Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 もう春? そんな気がするほど暖かい日があったりして、なんだか春の美味しいものが無性に食べたい今日この頃。 私は春になるとあさりやハマグリなどの貝類が恋しくなります。調べてみると、あさりは4月〜から産卵を控えて、身がふっくらして旨みが増すのだとか。春は旬なのですね。 というわけで、ちょっと気が早いですが、季節はずれの陽気に誘われて今回はあさりの美味しいごはんを炊いてみることにしました。

          [土鍋で炊き込みごはん#15]あさりごはん

          知る人ぞ知るお米#3 栃木県のお米

          今回は「知る人ぞ知るお米」シリーズの第三弾、 ひとつの銘柄をご紹介するのではなく、「栃木県のお米」をご紹介します。 栃木県といえば、大消費地「東京」にほど近いお米の生産県です。 米屋から見ると、「関東のお米」にはある程度のヒエラルキーがあり、千葉・茨城・栃木が上位に位置づけられる生産地です。 もう少し各県の情勢を見てみましょう。 千葉県は房総半島の温かい気候を利用して、早場米の生産が盛んです。特に新米時期になると「ふさこがね」や「ふさおとめ」といったお米が新米商戦をにぎ

          知る人ぞ知るお米#3 栃木県のお米

          〜ふりかけの歴史〜「ふりかけの元祖」はいったい?

          「ふりかけ」の定義日本の多くの家庭で常備されている「ふりかけ」。 ふりかけメーカーでつくる業界団体である全国ふりかけ協会によると、ふりかけとは「水産物、農産物、畜産物等のうち、一種または複数種を調味乾燥し、又これに海苔、胡麻、調味料、その他を混合。主として、主食その他にふりかけて食する副食」と定義しています。 こう聞くと少々難解な気もするが、なんてことはない。 そもそも「ふりかけ」の語源は「ごはんにふりかけて食すもの」。 細かく刻んで、ごはんにふりかけて食べるものは総じて

          〜ふりかけの歴史〜「ふりかけの元祖」はいったい?