実は日本発祥!? 中華二大丼「天津飯」と「中華丼」
中国では、餡かけご飯全般を「燴飯(フイファン)」と呼び、東南アジアの華僑の間でもあんかけご飯は広く親しまれています。
一方、昔ながらの町中華を中心に、日本での中華の定番料理となっている「天津飯」と「中華丼」。
実はいずれも中国から伝わったものではなく、日本独自に発展した料理なのです。
この2品は一体どのように誕生したのでしょうか。
中華二大丼の歴史に迫ってみたいと思います。
「天津飯」と「カニ玉」「天津飯」と聞き、パッと思いつくのは中国の天津市。
しかしその発祥は、191