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食から始まる豊かな生活を再発見するメディア「Discover LIFE」です。 日本…

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食から始まる豊かな生活を再発見するメディア「Discover LIFE」です。 日本人の主食である「お米」の歴史や食文化・食べて痩せるダイエットなど、知っているようで意外と知らないトリビアから暮らしに役立つ情報まで、さまざまな視点でご紹介します。

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記事一覧

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉛お米と大豆のお話

米と大豆。 この2つは、日本の食文化とは切っても切れない、大切な食材です。 今回は、私たち日本人の食卓に欠かせない「米」と「大豆」についてのお話をしてみたいと思い…

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5日前
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[土鍋で炊き込みごはん#21]土鍋ビビンパ

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 土鍋でごはんを炊くと、普通に「おこげ」がよくできます。 このおこげを生かして、石焼ビビン…

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12日前
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田んぼアートをご存じですか? 有色米あれこれ

「田んぼアート」。 中々聞きなれない言葉ですよね。 田んぼ全体をキャンパスに見立てて、稲によって絵を描く作品のことを指しているようです。このアートの要となる稲は…

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2週間前
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無洗米ってどうなんでしょう?

「無洗米」というお米があります。 これは炊飯時にお米を洗わなくてもいい、というお米で、1991年に開発されました。 「炊飯時に『洗う』という工程が省かれた」というこ…

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3週間前
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[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉚お酢のすごいパワー

お酢は、人間が手がけて作り出した最古の調味料と言われています。 酢の歴史はとても古く、紀元前5000年ごろのバビロニア(現在のイラク)で使われていたと言われています…

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1か月前
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実践編「3・1・2弁当箱法」。栄養バランスの整った食事が簡単に

「3・1・2弁当箱法」を知ったので、今回はセオリー通りに弁当箱に詰めてみました。ルールに従うだけで、栄養バランスが整ったお弁当が簡単にできました! 「3・1・2…

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1か月前
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[土鍋で炊き込みごはん#20]スパイス炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 今回の炊き込みごはんは、スーパーで簡単に手に入る食材で、ビリヤニ風の炊き込みごはんを作っ…

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1か月前
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お米の値段が上がった理由とは

「お米の値段が上がっている! 昨年の秋に比べると5割~8割ほど上がっている!! これは大変だ!!!」 ……私もいくつかのメディアから取材を受けましたが、5月下旬から…

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1か月前
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[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉙初夏の味覚を味わうご飯

梅雨前から各地で30度を越す真夏日が続きましたね。 「過ごしやすい季節が来た〜!」と思ったらすぐに30度越えで、「カラダがついていかないよ〜っ」という方も多いのでは…

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2か月前
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「3・1・2弁当箱法」で栄養バランスのよい食事を

「3・1・2弁当箱法」というものをご存じでしょうか? これは5つのルールに従ってお弁当箱に食事を詰めれば、栄養バランスやカロリーを整えることができるというもの。…

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2か月前
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[土鍋で炊き込みごはん#19]うなぎの炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 今年の土用の丑の日は、7月24日(水)だそうですよ。 毎年この時期は、子どものころ「丑の日は…

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2か月前
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江戸時代から献上米として名を馳せる「多古米」

今回ご紹介するのは「多古米」です。 ……ぱっと見、どのような読み方をするのか分からないと思いますが、「たこまい」と読みます。 その読み方に「まさか」と思う反面、ネ…

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2か月前
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[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉘6月は食育月間!? 〜世界のお米料理〜

毎年6月は「食育月間」って知っていましたか? 食育に対する理解や取組を積極的に進める期間のことで、毎年「6月」に定められています。食育月間中は、国や地方公共団体…

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2か月前
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ごはんがススム魚たち「ままかり」

晴れの国の代表魚「ままかり」。別名「晴れの国」とも呼ばれる岡山県。 その味覚といえば、温暖な気候で育った桃やマスカットなど果物が挙がります。一方、穏やかな瀬戸内…

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3か月前
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私たちの知らないお米の世界~稲作伝来からごはんを食べるまで~

古くから日本で親しまれているお米ですが……、 イネは本来、日本列島には自生していない熱帯性植物です。 それがどうやって日本に伝わり、現代まで作られてきたのか、意…

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3か月前
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[土鍋で炊き込みごはん#18]アスパラとしらすの炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 日差しが強いと暑いですが、まだ風は涼しくて空気が爽やかで、過ごしやすいこの季節。あっさり…

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3か月前
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[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉛お米と大豆のお話

米と大豆。 この2つは、日本の食文化とは切っても切れない、大切な食材です。 今回は、私たち日本人の食卓に欠かせない「米」と「大豆」についてのお話をしてみたいと思います。 米は日本の誇る主食であり、大豆からは醤油・味噌などの調味料の他に、納豆や豆腐・きな粉といった日本を代表する食材がたくさん生まれています。 米と大豆がどんなふうに私たちのカラダに良いのか? 美味しいレシピを交えながらご紹介します! お米の栄養素米には「炭水化物」がたくさん含まれています。炭水化物は、私たちが

[土鍋で炊き込みごはん#21]土鍋ビビンパ

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 土鍋でごはんを炊くと、普通に「おこげ」がよくできます。 このおこげを生かして、石焼ビビンパのようなごはんが作れないかな? と思い立ちました。 おこげは炊飯時の水の量を少し減らすと作りやすいのですが、そうするとごはんが少し硬めに炊き上がります。でも、ビビンパのように汁気を含んだ食材やタレを混ぜ込むなら、少し硬いごはんの方がうまく仕上がる気がします。よし、やってみよう! さらに、今回は米油

田んぼアートをご存じですか? 有色米あれこれ

「田んぼアート」。 中々聞きなれない言葉ですよね。 田んぼ全体をキャンパスに見立てて、稲によって絵を描く作品のことを指しているようです。このアートの要となる稲は、有色米を使っているのだとか……? ざっくり説明! 田んぼアートって?水田を巨大なキャンバスに見立て、色の異なる稲を使って大きな絵を描き出すことを、田んぼアートと言っているようです。アートに使う稲は、人口着色料で染めるのではなく有色米などを使います。 アートの下絵を考えたら、有色米の苗を作付け。苗が育つにつれてそ

無洗米ってどうなんでしょう?

「無洗米」というお米があります。 これは炊飯時にお米を洗わなくてもいい、というお米で、1991年に開発されました。 「炊飯時に『洗う』という工程が省かれた」ということで、時間に追われている共働き夫婦、人手不足で現場が回らない飲食店、野外キャンプで水を汚したくない人……等々が好んで活用しているお米です。 しかし…その味については、あまり良い評判を聞きません。筆者は講演時に参加者からよく質問を受けます。「あの……無洗米ってどうなんでしょう?」と。 質問者は、おずおずと、気恥ずか

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉚お酢のすごいパワー

お酢は、人間が手がけて作り出した最古の調味料と言われています。 酢の歴史はとても古く、紀元前5000年ごろのバビロニア(現在のイラク)で使われていたと言われています。 人類の祖先が果物や穀物を蓄えている間にアルコールができ、さらに自然の酢酸菌が作用して偶然誕生したものがお酢の起源。人類の歴史とともにあった調味料といえます。 日本でのお酢の歴史日本のお酢といえば、米を原料としてつくられた米酢です。 中国から酒を造る技術とともに米酢の醸造技術が伝えられたのが始まりであると言われ

実践編「3・1・2弁当箱法」。栄養バランスの整った食事が簡単に

「3・1・2弁当箱法」を知ったので、今回はセオリー通りに弁当箱に詰めてみました。ルールに従うだけで、栄養バランスが整ったお弁当が簡単にできました! 「3・1・2弁当箱法」おさらい「3・2・1弁当箱法」とは、弁当箱を使ったバランスの良い食事作り方法のこと。その人に合った一食の適量を、主食:主菜:副菜を3:1:2の割合で弁当箱に詰めるだけで、何をどれだけ食べればいいのか、すぐに分かるというものです。 NPO法人食生態実践フォーラムが、複雑な栄養計算無しで簡単に知りたいという人に

[土鍋で炊き込みごはん#20]スパイス炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 今回の炊き込みごはんは、スーパーで簡単に手に入る食材で、ビリヤニ風の炊き込みごはんを作ってみることにしました。 実は私、今スパイス料理に夢中なのです! 私は長谷園(ながたにえん)という三重県伊賀市にある伊賀焼窯元のアンテナショップ「長谷園 東京店 igamono」(恵比寿)に勤めているのですが、ここでは毎月料理教室やワークショップを行っており、6月には土鍋スパイス講座を開催しました。講

お米の値段が上がった理由とは

「お米の値段が上がっている! 昨年の秋に比べると5割~8割ほど上がっている!! これは大変だ!!!」 ……私もいくつかのメディアから取材を受けましたが、5月下旬から6月上旬にかけて大々的に報道されていましたので、皆さんも少しは耳にしたと思います。 お米の値段が上がるのは、 単純に「お米が足りない」からです。 お米は農産物ですから、数が足りなければ値段は上がります。 野菜や魚と同じなのです。 ただ政府としては若干見解が異なるようです。 「平成の米騒動」のときのように、本

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉙初夏の味覚を味わうご飯

梅雨前から各地で30度を越す真夏日が続きましたね。 「過ごしやすい季節が来た〜!」と思ったらすぐに30度越えで、「カラダがついていかないよ〜っ」という方も多いのでは!? そして比例するように、さっぱりしたものを求めて、そうめんやざるそばなど麺類のメニューが増えた方も多いと思います。しかし、それでは炭水化物しか摂れていません。 炭水化物はたんぱく質やビタミンなど、他の栄養素とバランスよく摂ってこその栄養素。 炭水化物だけでは脂質や乳酸になってしまい、カラダを疲れさせてしま

「3・1・2弁当箱法」で栄養バランスのよい食事を

「3・1・2弁当箱法」というものをご存じでしょうか? これは5つのルールに従ってお弁当箱に食事を詰めれば、栄養バランスやカロリーを整えることができるというもの。「1食に何を、どれくらい食べればいいか分からない……」という方、必見です! 「3・1・2弁当箱法」とは?毎日の献立作りや、食事の支度。 大変ですよね……。 できれば栄養バランスの取れたおいしい食事を作りたいけれど、なかなか実行できないという方も少なくないのではないでしょうか。そんなとき、参考にしたいのが「3・1・2

[土鍋で炊き込みごはん#19]うなぎの炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 今年の土用の丑の日は、7月24日(水)だそうですよ。 毎年この時期は、子どものころ「丑の日はうなぎが食べたい」と無邪気に母にねだったなぁ……と実家の食卓に思いを馳せたりします。今は自分が母になり、子どもたちも大好きだし、鰻丼は作るのが簡単だし、良いメニューなのですが、いかんせんうなぎは高級品なので、家族全員が満足する鰻丼を作るとなると、外食に行った方がいいだろうという気持ちになります。

江戸時代から献上米として名を馳せる「多古米」

今回ご紹介するのは「多古米」です。 ……ぱっと見、どのような読み方をするのか分からないと思いますが、「たこまい」と読みます。 その読み方に「まさか」と思う反面、ネーミングのインパクトの強さは十分に「ブランド米」としての資質を感じさせます。 「多古米」は、品種はコシヒカリがメインで、千葉県の北総台地に位置する多古町で栽培・販売されているブランド米です。千葉県といっても東京寄りの地域とは違い、比較的田んぼの多い地域に属します。 実は筆者が高校生のころ、友人の田舎が多古町近辺に

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その㉘6月は食育月間!? 〜世界のお米料理〜

毎年6月は「食育月間」って知っていましたか? 食育に対する理解や取組を積極的に進める期間のことで、毎年「6月」に定められています。食育月間中は、国や地方公共団体、関係機関・団体などが協力して食育に関する情報発信や行事などを積極的に行い、全国的な食育推進運動を展開しているそうです! 食育って?食育という言葉はよく聞きますが、そもそも食育とはなんだろうと思い、調べてみました! 農林水産省の定義では「生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるもの」、文部科学省では

ごはんがススム魚たち「ままかり」

晴れの国の代表魚「ままかり」。別名「晴れの国」とも呼ばれる岡山県。 その味覚といえば、温暖な気候で育った桃やマスカットなど果物が挙がります。一方、穏やかな瀬戸内海では、牡蠣・サワラ・タイ・タコなど、豊富な魚介類も。 中でも「ままかり」は初夏から秋にかけて、岡山を代表する魚として有名です。 岡山の英雄も東日本では雑魚扱い!?ままかりはニシン科の魚で、体長は10〜20cmほど。 体は木の葉のように左右に平たく、背中よりも腹が下に出ている青魚です。 生息域は北海道以南から本州、

私たちの知らないお米の世界~稲作伝来からごはんを食べるまで~

古くから日本で親しまれているお米ですが……、 イネは本来、日本列島には自生していない熱帯性植物です。 それがどうやって日本に伝わり、現代まで作られてきたのか、意外にも知られていないかもしれません。 今回はそんな、私たちの知らないお米の世界へ! イネはどこで生まれた?イネは今から1万年くらい前に、中国南部~ラオス、タイ周辺に広がる山岳地帯で生まれたとされています。 ここを起点として、北の方に広がっていったのが寒さに強い「ジャポニカ」という品種です。 南に下り。 イン

[土鍋で炊き込みごはん#18]アスパラとしらすの炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 日差しが強いと暑いですが、まだ風は涼しくて空気が爽やかで、過ごしやすいこの季節。あっさり&シンプルごはんが食べたい気分です。 スーパーに行くと立派で新鮮なアスパラがたくさんあったので、今回はそのアスパラを使ってみることにしました。 味付けは塩と酒と釜揚げしらすで、どんなおかずにも合わせやすいと思います。ぜひ作ってみてください! 大まかな工程は以下の通り。 今回の釜揚げしらすは、塩味と