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梅雨のジトジトは始まったばかりですが、それが過ぎ去ると本格的な夏がやってきますね! ”夏バテ”になるその前に、しっかりとカラダを整えておきたいところではないでし…
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 まだまだ朝晩の気温差がありますが、暑い日も増えてきて、半袖で外出することも多くなってきま…
みなさんは「すし」と聞いて、即座にどんな文字を思い浮かべますか? 現在「すし」には、「寿司」「寿し」「すし」「鮨」「鮓」とさまざまな表記があります。 「鮓」が思…
梅雨の時期になると、カラダが”だるい”と感じる方いませんか? ある調査では、6割近くが不調を感じていると報告されています(女性が7割近い!!)。 梅雨のだるさの…
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 福島県の「福、笑い」です。 「福、笑い」というお…
すき焼き(Sukiyaki)、焼き鳥(Yakitori)、天ぷら(Tempura)、そば(Soba)、うどん(Udon)、ラーメン(Ramen)、弁当(Bento)…… 日本語のまま世界で通じる日本の料…
5月5日はこどもの日。 この日はもともと五節句の端午の節句(たんごのせっく)にあたります。 ※節句とは、「季節の節目となる日」のことを言います。 五節句の中で唯一祝…
先日、「米粉のパンやスイーツが流行る理由とは」記事を公開しました。 読んでいただけましたでしょうか? ▼ 米粉のパンやスイーツが流行る理由とは 今回は、noteのみ…
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 4月、タケノコの季節ですね! この時期になるとスーパーのタケノコ売り場に直行して、タケノ…
中国では、餡かけご飯全般を「燴飯(フイファン)」と呼び、東南アジアの華僑の間でもあんかけご飯は広く親しまれています。 一方、昔ながらの町中華を中心に、日本での中…
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 熊本県の「くまさんの輝き」です。 熊本県は、九州…
“牛丼ひとすじ300年、早いの、うまいの、安いの〜♪” このフレーズが記憶にある諸兄も多いはず。 80年代に一世を風靡した、漫画「キン肉マン」でお馴染みのこの歌。 テ…
ある年の春分の日、春分の日ってどんなものを食べるといいんだろう……と調べたことがありました。すると、 ぼた餅・お赤飯・お彼岸そば(うどん)・つくし・八朔 などが…
寒さが和らぐ春の始まり。 この時季になると、 “だるいな〜”と感じることはありませんか? 夏は暑さで汗をかくので、毒素を体から排出しやすいですが、冬は寒さで内臓ま…
最近、米粉を使ったパンやスイーツが増えてきているようです。 そうなると小池精米店へ「米粉ってありますか?」という問い合わせが増えますが……残念ながら弊社では取り…
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 もうすぐ3月。 これからの時期は桃の節句や卒業式・入学式など、ご家庭でお祝いのごちそうを…
梅雨のジトジトは始まったばかりですが、それが過ぎ去ると本格的な夏がやってきますね! ”夏バテ”になるその前に、しっかりとカラダを整えておきたいところではないでしょうか。 梅雨から夏にかけてのおすすめは、ネバネバ食材! オクラやモロヘイヤなど、夏が旬のネバネバ食材。 そのネバネバ成分が 『夏バテ』の予防や解消に役立つことをご存知ですか? 最近では健康や美容への効能で注目されるネバネバ食材ですが、さっそくその働きをみていきましょう! ネバネバの働きその① 消化を助ける ネバ
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 まだまだ朝晩の気温差がありますが、暑い日も増えてきて、半袖で外出することも多くなってきました。スーパーの野菜売り場では枝豆やとうもろこしなどいろいろな夏野菜がもう売られているので、ビールのあてにさっそく買ってきて、夏の味覚を先取りして楽しんでいます。 今回はピーマン・パプリカ・ズッキーニを主役に、「夏野菜のチキンライス」を土鍋で炊きます。 チキンライスはそのままはもちろん、卵と組み合わせ
みなさんは「すし」と聞いて、即座にどんな文字を思い浮かべますか? 現在「すし」には、「寿司」「寿し」「すし」「鮨」「鮓」とさまざまな表記があります。 「鮓」が思いつく方は、よほど「すし」に詳しい方かと思います。 しかし、これらはどれも同じ「すし」で”Sushi”も一緒です。 今回は日本国内における「すし」の文字の変遷について触れたいと思います。 「すし」は「酸し」日本に「すし」が伝来した頃、その姿は「にぎりずし」とは程遠く、一般的に「なれずし」と呼ばれるものでした。
梅雨の時期になると、カラダが”だるい”と感じる方いませんか? ある調査では、6割近くが不調を感じていると報告されています(女性が7割近い!!)。 梅雨のだるさの原因は”低気圧”です。 大気が低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経なので、カラダがお休みモードになり「だるい」と感じてしまうそうです。 また中医学の五行説をカラダに応用した「五臓」の考え方では、梅雨の時期カラダにたまりやすい湿気を嫌う臓器は「脾=胃
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 福島県の「福、笑い」です。 「福、笑い」というお米……ご存知でしょうか? この言葉をそのままGoogleで検索しても、正月に家族で楽しむ『あの遊び』しか出てきません。そう、まだまだ知名度の低いお米なのですが……。 実はこのお米。 福島県が2021年に満を持して市場に投入した期待の新品種なのです。 福島県は日本有数の米どころ。日本穀物検定が毎年実施している「米
すき焼き(Sukiyaki)、焼き鳥(Yakitori)、天ぷら(Tempura)、そば(Soba)、うどん(Udon)、ラーメン(Ramen)、弁当(Bento)…… 日本語のまま世界で通じる日本の料理はたくさんありますが、その筆頭といえばやはり「すし(Sushi)」です。 「すし」は現代の「にぎりずし」をはじめ、さまざまな形で郷土料理として根付いているため“日本発祥の伝統料理”とお思いの方も多いはず。 しかしそのルーツは、稲作発祥といわれる中国南部ではなく、東南アジアに
5月5日はこどもの日。 この日はもともと五節句の端午の節句(たんごのせっく)にあたります。 ※節句とは、「季節の節目となる日」のことを言います。 五節句の中で唯一祝日として残っているのが端午の節句!! 端午の節句は子供の健やかな成長を祈願する日です。五月人形を飾ったり、勝負事に強くなるように菖蒲湯に入ったりと縁起を担ぐ風習があり、行事食として柏餅やちまきを食べてお祝いします。 こどもの日のはじまり1948年に、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに
先日、「米粉のパンやスイーツが流行る理由とは」記事を公開しました。 読んでいただけましたでしょうか? ▼ 米粉のパンやスイーツが流行る理由とは 今回は、noteのみなさまが発信されたとっても美味しそうな米粉のパン・スイーツレシピを、Discover LIFE厳選 第二弾と銘打ち、まとめさせていただきました。 ▼ 第一弾「Discover LIFEが厳選! 作ってみたくなる米粉レシピ集」 みなさまのレシピを参考に、ぜひ米粉を使ったパンやスイーツ作りに挑戦してみてくださ
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 4月、タケノコの季節ですね! この時期になるとスーパーのタケノコ売り場に直行して、タケノコの裏(切り口)を見て物色することが日課です。近所に竹やぶがある人、タケノコ掘りをする親戚・知人がいる人がうらやましい限りです。 タケノコを買ってきたら、手早く土鍋で下ゆでします。 土を洗い流し、穂先を少し切り落として切り込みを入れます。小〜中サイズはそのまま、大きいものは土鍋に入る大きさに切ります。
中国では、餡かけご飯全般を「燴飯(フイファン)」と呼び、東南アジアの華僑の間でもあんかけご飯は広く親しまれています。 一方、昔ながらの町中華を中心に、日本での中華の定番料理となっている「天津飯」と「中華丼」。 実はいずれも中国から伝わったものではなく、日本独自に発展した料理なのです。 この2品は一体どのように誕生したのでしょうか。 中華二大丼の歴史に迫ってみたいと思います。 「天津飯」と「カニ玉」「天津飯」と聞き、パッと思いつくのは中国の天津市。 しかしその発祥は、191
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 熊本県の「くまさんの輝き」です。 熊本県は、九州地方で随一のお米の生産量を誇る県です。 それは九州地方で有名な焼酎の原材料が、熊本県では芋や麦ではなく米であることからも分かります。 熊本県のお米事情とは、ざっくりとこういった感じです。 品種は「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」がメインですが、そのような中、突如現れたのが「森のくまさん」。 そのネーミングの破壊力、そし
“牛丼ひとすじ300年、早いの、うまいの、安いの〜♪” このフレーズが記憶にある諸兄も多いはず。 80年代に一世を風靡した、漫画「キン肉マン」でお馴染みのこの歌。 テレビアニメで毎週のように流れてきたこのフレーズを口ずさめる方、多いのではないでしょうか。 実はこれ、𠮷野家のCM“牛丼ひとすじ80年〜♪“のパロディなのです。 それもそのはず、牛丼の誕生は明治初期。 あの𠮷野家でも300年の歴史はないのです(といっても創業120年超!)。 とりわけガテン系に馴染み深い牛丼の歴
ある年の春分の日、春分の日ってどんなものを食べるといいんだろう……と調べたことがありました。すると、 ぼた餅・お赤飯・お彼岸そば(うどん)・つくし・八朔 などが出てきました。 今回はその中から「ぼた餅」にスポットライトを当ててみたいと思います。 ぼた餅とは春分の日というより、春のお彼岸にはお供え物として「ぼた餅」を用意する習慣があります。 春は桜などの多くの花が咲き誇る季節であり、春に咲く花のひとつに牡丹があります。小豆の色が牡丹に似ていることから、「ぼたん餅」と呼ば
寒さが和らぐ春の始まり。 この時季になると、 “だるいな〜”と感じることはありませんか? 夏は暑さで汗をかくので、毒素を体から排出しやすいですが、冬は寒さで内臓まで冷えてしまい基礎代謝が低下してしまいます。そのため冬は毒素を溜め込みやすくなってしまいます。 春の「体のだるさ」は、肝臓がフル活動し始めた証拠です! 冬に溜まった老廃物などを解毒し、カラダに必要な栄養を運ぶためにがんばっているのです! 春に苦い野菜(春野菜)を食べて、冬に溜め込んだ毒を出すという食養生の知恵
最近、米粉を使ったパンやスイーツが増えてきているようです。 そうなると小池精米店へ「米粉ってありますか?」という問い合わせが増えますが……残念ながら弊社では取り扱いはありません。 米屋が「お米」を売ろうとすると、どうしてもお米の最大のライバル「パン」に対する「お米の優位性」を語る必要が出てきます。そしてその優位性のうち最も説明しやすい内容が「お米は粒で摂取するのに対し、パンは粉で摂取する」なのです。 「粒」は「粉」より太りにくいつまりはこういうことです。 炭水化物を摂
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 もうすぐ3月。 これからの時期は桃の節句や卒業式・入学式など、ご家庭でお祝いのごちそうを用意する機会が多いのではないでしょうか。 今回はそんなときに重宝する、土鍋で炊く酢飯のメニュー「ちらし寿司」のレシピをご紹介します。 米を炊くときに酢を入れてしまうので、“いつもと違う水加減で米を炊いて、炊けたら調合した酢を混ぜて、急いでうちわで扇いで……”という、慣れたら簡単かもしれないけど初心者や