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山形県の代表的な郷土料理「だし」は、夏野菜を生のまま食べる冷たい料理です。山形県の料理ですが、ほかの地域のスーパーなどでもよく見かけるようになり、全国的に市民権…
近年、便秘人口が増加しているってご存知ですか? 令和元年の国民生活基礎調査によれば、日本人で便秘に悩まされている方の割合は男性25.4%、女性43.7%! 女性は2人に1…
日本のソウルフードともいえる、おにぎり。 地域や家庭ごとに作り方や具材が異なるため、ローカル色を味わうのも楽しいものです。 富山県のおにぎりは、ごはんを海苔の代…
玄米の糠層には食物繊維や、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。昔は今ほど精白しきったお米ではなかったため、おかずが少なくともお米さえ食べていれば極端に不健…
日本の密かなソウルフードの代表、 卵かけご飯。 ご飯と卵とお醤油があれば1分かからずできてしまう、超絶手抜きメニューの一つでもある卵かけご飯ですが、ものすごく優…
突然ですが、みなさまは納豆は好きですか? 実は私は、納豆が食べられなかった人です。 ねばねば系の食べ物(山芋やオクラ)は大好きでしたが、納豆は両親が苦手だったこ…
洋食メニューでオムライスと双璧をなすメニューといえば 「ハヤシライス」。 こちらもオムライスと同様に、明治時代の日本で誕生しました。その名前の由来には諸説あり、…
「茶ごめ」と聞いて、どんな料理を想像しますか。 お米とお茶を一緒に炊いたものなのかな? 確かに番茶を入れて炊きこんだご飯が日本にはあります。 でも今回ご紹介する…
(1)スマート農業とは日本の農水省が定める「スマート農業」とは という定義となっています。 日本の農業の現場では、人の手で行う作業や、熟練者でなければできない作…
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 福井県の「いちほまれ」です。 ここ数年、各地で色…
今も昔も、みんな大好きな洋食といえば「オムライス」。 洋食といいながらも、発祥は明治時代の日本。 フランス料理における薄焼き卵の総称「オムレット」に「ライス」が加…
おもちといえば、蒸したもち米を臼でついて、丸や四角い形にまとめたもの。それを焼いたのが、焼きもちですよね? でも群馬県では、小麦粉を丸めて焼いたものを「焼きもち…
日本の主食といえば、ごはん。 明治以降、洋食文化が全国に広く伝わり、洋食とごはんをミックスした“ご当地ライス“が数多く誕生しています。 今回はそのいくつかをご紹…
炊きたてのピカピカご飯……これに勝るご馳走ってあるでしょうか? こちらでは、手軽に作れるご飯のおともや常備菜をご紹介していきたいと思います。 今回は、薬味やサラ…
私がイベントなどで、よくお客さまにお尋ねする質問の一つに「知っているお米の品種名を挙げてみてください」というものがあります。 当然「コシヒカリ」は挙げられますが…
日本人は古来よりお米を主食としてきました。 薬膳の考え方でも、お米を中心とした穀類は「気」を補うものとして、要(かなめ)となっています。 こちらでは、漢方・薬膳の…
山形県の代表的な郷土料理「だし」は、夏野菜を生のまま食べる冷たい料理です。山形県の料理ですが、ほかの地域のスーパーなどでもよく見かけるようになり、全国的に市民権を得た様子。 今回は、暑さで食欲がなくなる時期もごはんが進む、夏バテ対策料理「だし」をご紹介します。 山形県で「だし」といえばコチラ東北地方は涼しいイメージがありますが、山形県は四方を山で囲まれた盆地なので、あたたかい空気が溜まりやすいという特徴があります。そのため昔から暑い夏を乗り切る工夫 = 冷やし文化なるもの
近年、便秘人口が増加しているってご存知ですか? 令和元年の国民生活基礎調査によれば、日本人で便秘に悩まされている方の割合は男性25.4%、女性43.7%! 女性は2人に1人が便秘という……( ; ; ) さらに驚きなのが、年々子供の便秘が増えていること。 高校生の2人に1人は便秘状態 or 便秘予備軍らしいです。 そもそも便秘ってどういう状態?何日出てないと便秘か考えたことありますか? 実は毎日出ていても、残便感がある方は便秘です。 逆に2、3日に1回の排便でもスッキリ出
日本のソウルフードともいえる、おにぎり。 地域や家庭ごとに作り方や具材が異なるため、ローカル色を味わうのも楽しいものです。 富山県のおにぎりは、ごはんを海苔の代わりに昆布で包むのが主流なのだとか……。風味豊かなおにぎりを、ぜひご賞味ください。 採れない昆布をたくさん食べる富山県民「昆布の消費量の多い県はどこ?」 ランキングの第3位に輝くのが、富山県です。 でも昆布が採れるのは北海道、青森県や岩手県などで、富山県ではほとんど採れないんですよね。なぜ富山県で多く食べられてい
玄米の糠層には食物繊維や、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。昔は今ほど精白しきったお米ではなかったため、おかずが少なくともお米さえ食べていれば極端に不健康になることはありませんでした。 江戸時代に精米技術が発達すると、江戸を中心に白米を食べる習慣が広まっていきました。しかしそれにより極端なビタミン不足になり、脚気が流行したのです。これを「江戸患い」と言いました。 「脚気がなぜ起こるのか」が解明されたのはずっと時代が下がってからです。明治43年に農学者・鈴木梅太郎が米
日本の密かなソウルフードの代表、 卵かけご飯。 ご飯と卵とお醤油があれば1分かからずできてしまう、超絶手抜きメニューの一つでもある卵かけご飯ですが、ものすごく優秀な一品なんですよ! アミノ酸スコアって聞いたことありますか? アミノ酸スコアは、食べ物に含まれる「タンパク質」の量と「必須アミノ酸」がバランス良く含まれているかを数字で表した指標となるものです。 アミノ酸は人の体を作るために必要ですが、体内で合成できないアミノ酸(必須アミノ酸)があります。そのため食べ物から摂
突然ですが、みなさまは納豆は好きですか? 実は私は、納豆が食べられなかった人です。 ねばねば系の食べ物(山芋やオクラ)は大好きでしたが、納豆は両親が苦手だったこともあり、幼き頃の我が家では、納豆が食卓に上がることはありませんでした。CMで見るたび「めっちゃ美味しそうやん!!」と思った記憶はあります(笑)。 とある日、給食に納豆が出る! ということがありました。 おそらく今の給食では納豆が献立に入るのは普通なのでしょうが、私の時代には納豆は給食に出なかったので、すごくざわ
洋食メニューでオムライスと双璧をなすメニューといえば 「ハヤシライス」。 こちらもオムライスと同様に、明治時代の日本で誕生しました。その名前の由来には諸説あり、とりわけ有名なのが“ハヤシさんが作った”というもの。 実際に“ハヤシさん”が発明した料理なのか、みていきたいと思います。 二人の“ハヤシさん”「ハヤシライス」の歴史を紐解いていくと、二人の“ハヤシさん”に出会います。 一人目は、東京「上野精養軒」にいたとされる、 料理人の林さん。 従業員のまかない飯として、林さん
「茶ごめ」と聞いて、どんな料理を想像しますか。 お米とお茶を一緒に炊いたものなのかな? 確かに番茶を入れて炊きこんだご飯が日本にはあります。 でも今回ご紹介する「茶ごめ」は、お茶ではなくそら豆を具材にして炊きこむのだとか……。 さて徳島県の郷土料理「茶ごめ」とは、どんな味がするのでしょうか。 茶褐色になるまで煎ったそら豆+お米=「茶ごめ」スーパーの店頭にそら豆が並ぶと、春の訪れを感じます。 ぷくっとしたさやの曲線やお多福のような形の豆は、見ていると何だか幸せな気持ちになっ
(1)スマート農業とは日本の農水省が定める「スマート農業」とは という定義となっています。 日本の農業の現場では、人の手で行う作業や、熟練者でなければできない作業が多く、省力化・人手の確保・負担の軽減が重要な課題となっています。そこで、日本の農業技術に「先端技術」を駆使した「スマート農業」を活用することにより、農作業における省力・軽労化を更に進められる事ができるとともに、新規就農者の確保や栽培技術力の継承等が期待されます。 ICT技術により、熟練農家の農業技術を若手農家
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 福井県の「いちほまれ」です。 ここ数年、各地で色々な品種がデビューしていますが、その中でもっとも業界の注目を集めたのが、2017年にデビューした福井県のオリジナル品種「いちほまれ」です。 それは、この名前が決まる前の「コードネーム」は「ポストコシヒカリ」と言われていたからです。 実はあまり知られていませんが、「コシヒカリ」は福井県で生まれました。福井県の農業試
今も昔も、みんな大好きな洋食といえば「オムライス」。 洋食といいながらも、発祥は明治時代の日本。 フランス料理における薄焼き卵の総称「オムレット」に「ライス」が加わった、“和製洋食”の代表的な料理です。 ケチャップライスをふわりとした卵焼きで包み、さらにケチャップで彩りを加えたり。 「ナポリタン」もケチャップを多用した和製洋食”として有名です。 「オムライス」はどこで生まれた?オムライスの誕生には、東西の老舗洋食店が大きく関わっています。 まず、オムライス発祥の店と言われる
おもちといえば、蒸したもち米を臼でついて、丸や四角い形にまとめたもの。それを焼いたのが、焼きもちですよね? でも群馬県では、小麦粉を丸めて焼いたものを「焼きもち」と呼んでいるのだとか……。 今回は群馬県の郷土料理である、お米を使っていない「焼きもち」をご紹介します。 小麦粉に季節の野菜を刻んで混ぜたのが「焼きもち」群馬県は豊かな利根川の水脈や標高差を生かして、ほうれんそうやキャベツなど様々な野菜が作られています。県の平野部では、お米の収穫を終えた後に小麦を栽培する二毛作も
日本の主食といえば、ごはん。 明治以降、洋食文化が全国に広く伝わり、洋食とごはんをミックスした“ご当地ライス“が数多く誕生しています。 今回はそのいくつかをご紹介したいと思います。 (1)沖縄県「タコライス」ご当地ライスで最も知名度が高いと思われるのが「タコライス」。 その歴史は意外に浅く、1984年に沖縄県中部にある金武(きん)町で誕生しました。 「タコライス」の「タコ」は、メキシコ料理の定番「タコス」から。 ご飯の上にタコスで使うスパイシーなひき肉と玉ねぎ・レタス・ト
炊きたてのピカピカご飯……これに勝るご馳走ってあるでしょうか? こちらでは、手軽に作れるご飯のおともや常備菜をご紹介していきたいと思います。 今回は、薬味やサラダなどで重宝する大葉を醤油だれに漬けて、ご飯のおともにします。 大葉は漢方では蘇葉(そよう)といい、余分な熱をとる作用がありますので、春先の頭痛・のぼせや、風邪の初期(発熱時や喉の痛い時など。悪寒がするような時は避けてください)におすすめです。 簡単に作れるうえ、後をひく美味しさですので、ぜひお試しください。 【
私がイベントなどで、よくお客さまにお尋ねする質問の一つに「知っているお米の品種名を挙げてみてください」というものがあります。 当然「コシヒカリ」は挙げられますが、それ以外の品種は挙がったり挙がらなかったり。 しかし高確率で挙げられる品種名のなかに「ひとめぼれ」があります。 そして……いまや「希少米」と言っていいほど生産量が少ない「ササニシキ」もあります。 実はこの二つの品種は、片方について説明すると必ずもう片方の名前が挙がってくるという、「運命の品種」なのです。 名前の由
日本人は古来よりお米を主食としてきました。 薬膳の考え方でも、お米を中心とした穀類は「気」を補うものとして、要(かなめ)となっています。 こちらでは、漢方・薬膳の観点から、季節ごとに起こりがちなトラブルやその対応をふまえて、おすすめの食材を取り入れた「薬膳ごはん」をご紹介したいと思います。 手に入りやすい材料で気軽に作れるレシピを中心としていますので、ぜひ、日々の食卓に取り入れていただけたらと思っております。 春先の体調不良にご注意漢方は中国の古代哲学「五行説」を人の身体に