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太りにくい食事メソッド~痩せたいからって、ご飯を抜くのはNG!?~

ヘルシーなスタイルを保ちたいから、糖質オフのダイエットを始めてみようかな……なんてこと思っていませんか?

「ダイエット=ご飯を食べないこと」だと思っていませんか?

今回は理想のボディメイクに導くご飯の食べ方について考えてみたいと思います。

炭水化物を食べてOK? ダイエットとご飯の関係

多くの糖質を含んでいるお米は、食べると太ると思われがちですが、これは誤解だったりします。
糖質とは身体を動かすのに必要なエネルギーで、いわばガソリンのようなもの。炭水化物を抜いた食事では一時的に体重が減るかもしれませんが、健康的な身体を維持できません。

またお米には糖質のほかに、たんぱく質や脂質・鉄分など、大事な栄養素がたくさん含まれています。お米をはじめとする炭水化物が不足すると、疲れやすくなったり便秘がちになったりと、健康や美容にも影響が出てきてしまいます。

ご飯を主食として、主菜と副菜で構成される昔ながらの和食のメニューが、健康的な毎日を後押ししてくれるのです。

いますぐチェック! 太りやすい食べ方って?

ダイエットをする人は必読!
実は、食事の内容と食べ方にはポイントがあります。

消費カロリーより摂取カロリーが多い場合に太りやすいことはご存知の通り。さらに血糖値の上がり方についても注目してみましょう。
食べたものが身体に吸収されると血糖値が上がります。すると上がった血糖値を下げるために、すい臓からインスリンという物質が分泌されて、血中の糖分を脂肪に変えて身体にため込みやすくしまいます。
つまり血糖値が急激に上昇する食べ方=太りやすい食べ方になるのですね。

以下の項目をチェックしてみてください。
いくつ当てはまりますか?

□ 早食い、一気に食べるドカ食い
□ 空腹時に糖質の多いものをたくさん食べる
□ ご飯大盛りの丼物を食べることが多い
□ 夜遅い時間にご飯を食べる

たかうさん当てはまった方は、もしかしたら太りやすい食べ方をしているのかも……。

今日から始める太りにくいご飯の食べ方

炭水化物の中でもお米は、パンやパスタに比べて血糖値の上昇がゆるやかなようです。なので食べ方次第では、むしろ太りにくい食事といえるのかもしれませんね。

ということで食事をするときは、血糖値を上げないような食べ方が必要になってくるのですね。
太りにくいご飯の食べ方には、3つのポイントがありました。

① 食べる順番を規則化
食物繊維を多く含む野菜から食べ始める「ベジファースト」が◎。食物繊維は食べ物の消化吸収をゆるやかにして、血糖値の急上昇を抑えてくれるからです。野菜→肉・魚→ご飯の順番に食べてみてはいかがでしょうか。
② ゆっくりよくかんで食べる
一度に多くの食べ物が身体に入ると、血糖値の急上昇を招きやすくなります。よくかみながらゆっくり食べることで、太りにくい身体作りに繋がります。
③ 1日3回、規則正しい食事を!
空腹時間が長いと脳が低血糖状態になるため、次に入ってきた食べ物で血糖値が急に上がり体脂肪がつきやすくなります。なるべく毎日決まった時間に食事を取ることがダイエットへの近道に。

さらに血糖値の上昇を防ぐためには、いつもの白米を玄米や雑穀米に変えるのもGOODです。雑穀は栄養価が高く、かみごたえもあるため少量でも満腹感を得やすく、また食物繊維が多いため身体のデトックスにも繋がります。
しっかりかんで食べることで、食欲抑制ホルモンの分泌も助けてくれるなど、メリットがたくさん!

1日3食きちんと食べて、健康的に美しくいられたら……という望みを叶えてくれるのが、ご飯を中心とした和食。運動も食事制限も! とあれこれ取り組むことなく、ストレスフリーできれいが続くはず。早速今日から試してみませんか。

この記事を書いてくれた人:井上リエ
プロフィール:東京都在住。図書館司書を経て、ライター活動中。食べること料理すること、玄米とワインを愛する食いしん坊。
趣味はヨガ、旅行、ハーブの栽培で、健康と美容への探求心も旺盛。


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