捨てたらもったいない!お米のとぎ汁にはどんな活用法があるの?(お掃除編)
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捨てたらもったいない!お米のとぎ汁にはどんな活用法があるの?(お掃除編)

実は栄養満点!? とぎ汁の成分

毎日お米を研ぐときに出る「とぎ汁」、色々使えるってよく聞くけど、面倒だからって捨ててしまっていませんか?

とぎ汁を真っ白に染めている正体は、米からでた糠(ぬか)です。この糠には様々なお米の成分がぎゅっと濃縮されており、ビタミンやミネラル、乳酸菌など白米の10〜40倍の栄養分が詰まっているんです。
化粧水など美容にも使えますが、今回はその場で簡単に再利用できる4つの方法をご紹介します。

とぎ汁でラクラク食器のつけおき洗い

はじめにご紹介するのが食器のつけおき洗いです。
とぎ汁の中は界面活性剤の作用をする「γグロブリン」というタンパク質が含まれています。そのため、ただの水よりもとぎ汁でつけ置きをすることで、食器の油汚れが落ちやすくなるんです。

さらにとぎ汁は、シンクを洗うのにも便利です。とぎ汁つけおき洗いの後、もしくはお米を研いだ後、とぎ汁をスポンジにつけてシンクをサッと洗ってみてください。
気になるイヤ~なヌメヌメや水アカが綺麗に落とせます。流す前のひと手間としてぜひお試しください。

これは助かる! とぎ汁でタッパーの匂い落とし

カレーなど、タッパーに強い匂いのものを入れて使用していると、イヤ〜な匂いがこびり付いてしまうことがありませんか? 食器用洗剤で洗うだけではなかなか落ちないその匂い、とぎ汁でパパッと解決しましょう。
方法は、匂いの付いたタッパーなどにお米のとぎ汁を入れて一晩浸けておくだけ! たったこれだけで、タッパーの匂いがするんと落ちます。
ぜひ試してみてくださいね。

赤ちゃんのいるご家庭にもオススメの床みがき

最後は、6人子供がいる私が特にイチオシしたい方法をご紹介します。
子供がいる家庭では、赤ちゃんが床をハイハイしたり、子供が床にお菓子をこぼしたり(さらにそのまま拾ってパクッと食べてしまったり)、床汚れ問題が満載。磨いてワックスをかけたいけど、市販のワックスだとその成分を子供が口にしても大丈夫なのかとモヤモヤ……。実際に、私も長らくワックスをかけるのをためらってしまい、気づけばフローリングがパサパサに!
そこで、おばあちゃんから聞いたのがこのとぎ汁を使った床みがきです。お米のとぎ汁をスポンジや布巾に含ませて軽く絞り、それで床を拭くだけ! 今ほど掃除の道具がなかった昔の日本人は、そうやって廊下や柱を磨き上げていたそうです。
とぎ汁に含まれる米糠がワックスの役割を果たして床がピカピカになるんです。
もちろん、先ほどご紹介した通りとぎ汁の効果で床の汚れも簡単に落とせます。0円で掃除もワックスがけもできて、しかも食品の成分なので赤ちゃんにも安心です。

お米のとぎ汁をつかった様々な掃除の方法、いかがでしたか?
0円で手間要らず! ぜひ今日からお米のとぎ汁、無駄にせずに活用してみてくださいね。次回は、とぎ汁をつかった昔ながらの美容法についてお伝えします!

この記事を書いてくれた人:横田 祥(よこた さち)
プロフィール:茨城県のお米農家の嫁。「おこめLABO」にて、田んぼの学校・米粉スイーツ販売・米粉のスイーツ&料理教室など開催。海外の方向け教室も実施。「農業は楽しい!」を日本中の子どもたちへ伝える絵本【AGRI BATON PROJECT】代表。



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