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[誰がブランドを決めるのか?]ななつぼし編

「ななつぼし」……北斗七星から名前をとった、北海道のブランド米です。
「ななつぼし」は米屋から見て面白いお米です。一般消費者から広く支持されている一方で、レストラン等の業務用でも使われています。
用途を問わず人気の高い「ななつぼし」は、どのように生まれ、どのように広まったのでしょうか……。

北海道における稲作
その前に北海道における稲作について紹介します。
北海道の農業はかつては畑作や酪農が中心

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[誰がブランドを決めるのか?]ササニシキ編

「知っているお米の名前を挙げてみてください」。
私はよくイベントでこのように問います。
多くのお客さんはせいぜい3~4品種で止まるのですが、ササニシキは必ず含まれます。

しかし、実はササニシキの生産量は今やガタ落ち……というのはご存知でしょうか?

人々の心に残るササニシキ

生産量が一位の品種はコシヒカリ。全体の約30%を占めています。一方でササニシキは……何と衝撃の0.4%! です。

しか

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[誰がブランドを決めるのか?]新潟コシヒカリ編

「ブランド米」……と言われて、皆さん何を思い浮かべますか?

例えばコシヒカリ、ササニシキ、あきたこまち、ひとめぼれ、つや姫、ゆめぴりか……あたりでしょうか。

しかし「ブランド米」には明確な定義はありません。

上記のような品種から帰納的にその定義を考えると「誰もが知っているお米で、かつ味が良いお米」になります。

各産地では、何とかして「わが県のお米を“ブランド米”に育てたい」という思いがあり

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