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#小池理雄
地に足のついたブランド米。長野県の「五郎兵衛米」
「地に足のついたブランド米」……今回は長野県の「五郎兵衛米」について紹介します。
長野県は比較的標高が高く、気候は極端に暑くなることもなく、かつ山々から流れ出る清らかな水も相まって、各地で美味しいお米が収穫されています。
その中でも高級ブランド米として知られているのが「五郎兵衛米」です。
長野県佐久市の旧浅科村地区の、限られた地域「五郎兵衛新田」で栽培されているお米を指しますが、その栽培地域
コシヒカリのブランド米。群馬県川場村「雪ほたか」
皆さんも聞いたことがある
「ブランド米」という呼び方。
実はこの「ブランド」となっている名称は、お米の品種名そのものの場合もあれば、品種名とは別のネーミングの場合もあります。
前者については「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」「あきたまち」といった誰もが知っているような有名な名前のお米が挙げられます。
また道府県レベルの自治体が開発及びPRに力を入れているオリジナル品種……例えば「ゆめぴりか」(北海
知る人ぞ知るお米#2 三重県産「結びの神」
今回は「知る人ぞ知るお米」シリーズの第二弾、
三重県産「結びの神」をご紹介します。
三重県産のお米……関東の人にとってはあまりなじみがないかもしれませんが、三重県と言えば伊賀地方のお米が有名です。
実は約400万年前には伊賀地方は琵琶湖だったのです。琵琶湖の湖底であったため今でも伊賀の土地は肥沃であり、収穫されるコシヒカリは「食味ランキング」で最高評価の「特A」を頻繁に獲得しています。
ただ、今
知る人ぞ知るお米#1 岐阜県産「銀の朏」
今回から、五ツ星お米マイスター小池は
新シリーズ「知る人ぞ知るお米」
というお題で連載をスタートします!
みなさま、どうぞお楽しみに。
美味しいお米を探し求めている方、要チェックですよ〜!
ちなみに前回までは[どうしてそうなった!?]というお題で、おもしろい名前のお米を紹介していましたよ。
その連載記事はマガジン「クローズアップ」に格納されていますので、ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。
日本の米は、まだまだ可能性がある!
突然ですが……。
私、小池精米店・三代目、五ツ星お米マイスターの小池理雄が、7月17日に本を出版しました。
今回は、その本を少しご紹介いたします。
お米を食す方・作る方・販売する方、お米に携わるたくさんの方に読んでいただきたい一冊です。
タイトルは『なぜ、その米は売れるのか? 進化する原宿の米屋のマーケティング術』(家の光協会)です。
お米についての本は数あれど、その中身は品種の話であったり、
[どうしてそうなった!?]福、笑い
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。
今回のお米は
福島県の「福、笑い」です。
「福、笑い」というお米……ご存知でしょうか?
この言葉をそのままGoogleで検索しても、正月に家族で楽しむ『あの遊び』しか出てきません。そう、まだまだ知名度の低いお米なのですが……。
実はこのお米。
福島県が2021年に満を持して市場に投入した期待の新
[どうしてそうなった!?]くまさんの輝き
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。
今回のお米は
熊本県の「くまさんの輝き」です。
熊本県は、九州地方で随一のお米の生産量を誇る県です。
それは九州地方で有名な焼酎の原材料が、熊本県では芋や麦ではなく米であることからも分かります。
熊本県のお米事情とは、ざっくりとこういった感じです。
品種は「コシヒカリ」「ヒノヒカリ」がメインです
[どうしてそうなった!?]おいでまい
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。
今回のお米は
香川県の「おいでまい」です。
「四国で美味しいお米?
しかも香川県で??
香川県は『うどん県』だろう?」
香川県に美味しいお米がある、そんな話を聞いた一般消費者は(口に出さずとも)、恐らくこういった反応をすると思います。
米屋も同じです。
小池精米店のような東京の米屋にとって