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日本には、海鮮や肉などその土地ならではの食材を使って、伝統的な調理法で作られる「郷土料理」がたくさんあります。 このシリーズでは、日本各地の美味しさと魅力が詰まったとっておきの郷土料理をご紹介! 第1回目の今回は、北海道の「いかめし」にフィーチャーします。 ご飯といかの絶妙なバランス! いかめしとは?いかめしとは、はらわたといかの足(げそ)を取り除いたいかのお腹にお米を詰め込み、醤油ベースの甘辛のタレでじっくり炊き上げた郷土料理です。もち米を使うことが多く、中に詰める具材
抜群の知名度を誇り、日本で一番売れている駅弁といえば崎陽軒の「シウマイ弁当」。 地元横浜はもちろん、出張族のマストアイテムとしても広く親しまれている駅弁です。 誕生したのは戦後、昭和29年と思いのほか歴史は短い? のです。日本鉄道発祥の地で生まれた「シウマイ弁当」はどのように生まれのでしょうか。 駅弁不遇の地「横浜駅」崎陽軒が誕生したのは1908年(明治41年)4月。 日本に鉄道が開業した1872年(明治5年)から36年後のこと。 初代横浜駅(現在の桜木町駅)の4代目駅長
桃の節句といえばひな祭り、 端午の節句といえば菖蒲湯。 では重陽の節句といえば……? 旧暦9月9日に行われ、五節句を締めくくる行事として昔は最も盛んに行われていたのが重陽の節句です。 今回は風情溢れる重陽の節句を取り上げたいと思います。 奇数が重なる日「五節句」とはこんな日旧暦の9月9日は、重陽の節句。 ひな祭りの上巳の節句やこどもの日の端午の節句などと同じ五節句の一つに数えられます。 五節句とは古くに中国で定められた暦です。 ・人日(じんじつ)の節句 1月7日(も
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 秋田県の「あきたこまち」です。 インパクトある名前で鮮烈にデビューした「あきたこまち」生産量は全国第3位の良食味米です。 日本穀物検定協会の「食味ランキング」では最高位の「特A」に何度も選定されています。 そして……その名の通り、秋田県のブランド米です。 開発が始まったのは1975年。 当時から美味しいお米として有名であった「コシヒカリ」は気候が合わず、秋田県