Discover LIFE
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 春は美味しい食材であふれていますね。 いろいろと食べたいものがあって、スーパーに行くのも楽しみな季節です。特にたけのこは大好物なので、新鮮そうなものがあったら迷わず買って、はまぐりやわかめと炊き合わせたり、つくねと炊き合わせたり、いろいろ楽しんでいます。 もちろん炊き込みごはんも! 昨年のレシピ、よかったら作ってみてください。 今回ご紹介するのは、新生姜の炊き込みごはんです。そら豆も一
今や日本食の代名詞とも言えそうなお寿司ですが、その種類は多種多様です。握り寿司、ちらし寿司、手巻き寿司……海外発のカリフォルニアロールまで。 今回ご紹介するのは、山口県の岩国市に伝わる押し寿司で、別名「殿様寿司」とも呼ばれているのだとか……。 「殿様寿司」の名にふさわしい大きく華やかなお寿司山口県の岩国市は、かつて城下町として栄えた歴史を持ち、現在でも多くの歴史・文化遺産を残す美しい町です。 シンボルに掲げるのは、300年ほど前に建てられた五連アーチの「錦帯橋」、そして
皆さんも聞いたことがある 「ブランド米」という呼び方。 実はこの「ブランド」となっている名称は、お米の品種名そのものの場合もあれば、品種名とは別のネーミングの場合もあります。 前者については「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」「あきたまち」といった誰もが知っているような有名な名前のお米が挙げられます。 また道府県レベルの自治体が開発及びPRに力を入れているオリジナル品種……例えば「ゆめぴりか」(北海道)、「つや姫」(山形県)、「いちほまれ」(福井県)などもこれに含まれます。
冬、動物や人間のカラダは、寒い時期を乗り切るためにエネルギーを蓄えようと脂肪がつきやすくなり、水分や毒素をためやすくなります。同時に感情や気など、色々なものをココロに溜め込みやすい時期でもあります。 そして春はエネルギーの移行期であり、冬に溜め込んだものが外に出ていくデトックスの時期になります。 冬に溜め込んだものをしっかり排出(排毒)し、カラダとココロを整えることが春やその先を元気に健康に過ごす鍵となります。 ポイントは"肝臓"暖かくなるにつれて、代謝を促し解毒してく
さて、表紙の写真の食べ物ですが。 皆さんは何と呼んでいますか? 和食の定番とも言えるこちらの料理ですが、日本各地によって呼び名が異なるそうです。 大半の方は「炊き込みご飯」 きっとこう呼んでいますよね! ご飯にしょうゆと具材の味がしみしみ!誰にとっても親しみ深い「炊き込みご飯」ですが、京都府や大阪府を含む近畿地方では「かやくご飯」、三重県では「味ご飯」、沖縄県では「ジュシー」と、地域によってネーミングが様々あるようです。 そして奈良県では、しょうゆで味を付けた炊き込