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[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は栃木県の「ねばり勝ち94」です。 ねばり勝ち94 「『ねばり勝ち94』?? ……いや~知らないなぁ。 え、キリンが開発したお米? ……そうねえ、そういった企業さんが作った種ってなかなかこっちには回ってこないんだよね~。」 先日、栃木県の生産者さんから聞いた話です。 みなさん、「ねばり勝ち94」というお米をご存知ですか? 名前のインパクトの割には、生産者も米屋も
毎年節分が近づくと、スーパーには豆や恵方巻がずらっと並びます。 小さいお子さまがいるご家庭なら、鬼のお面をかぶって逃げ回る親御さんもいらっしゃるでしょうか。 今回は、節分となじみの深い「豆まき」や「恵方巻」の由来についてご紹介します。 節分とは? 節分とは本来は季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことでした。 すなわち、年に4日ある計算になりますが、旧暦では春から新年が始まったため、立春の前日の節分は大切な日と認識されるようになり、節分=2月3日をさすように
3月3日は、女の子の健やかな成長と幸せを願うひな祭り。 桃の節句の名でも親しまれ、桃の花とひな人形を飾って、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などのごちそうを用意するのが一般的です。 今回は、ひな祭りの由来や地域のユニークな風習をご紹介します。 古くから伝わり、形を変えて現代まで続いてきたひな祭り 旧暦3月上旬の巳(み)の日に行われる行事を「上巳(じょうし)の節句」と呼びます。現代ではひな祭りを行いますが、古くは祓い(はらい)の行事が催されていました。 古代の中国では、上巳
お箸は、日本人の食文化に欠かせないものです。 日本食ブームにより、外国人の方がお箸で器用に食事をする場面も珍しいものではなくなってきました。 平成25年12月には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。 それは単に日本食のメニューだけではなく、和食をめぐる文化を差します。 もちろん、お箸も含まれます。 ところで、お箸の持ち方・使い方に自信はありますか? 日本人でも美しいお箸の使い方ができる人は少ないと言われています。 内閣府・食育推進室が平成22年に実施した調
お正月休みが明けると、「今日は七草粥(ななくさがゆ)の日」とニュースで流れることがありますが、皆さん聞いたこと、食べたことはありますか? 今回は意外に知られていない七草粥の由来や、なぜその時期に食べるのかをご紹介します。 七草粥にはどんな意味があるの? 七草粥は、毎年1月7日の朝にいただくおかゆのこと。その名の通り、春の七草と呼ばれる七種の草と、お餅が煮込まれています。味付けはシンプルで塩のみの調理が定番です。 七草粥を食べる風習は中国から始まったとされています。 中国