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[誰がブランドを決めるのか?]ミルキークイーン編
「ミルキークイーン」は特定の自治体が開発し、推すことにより全国区になったお米……ではありません。
特定のプロモーションを経て有名になったのではなく、その「尖った特徴」が消費者や米屋などに評価され、じわじわとその名前が知られるようになったのです。
今では茨城県、長野県、山形県、滋賀県等々日本各地で広く栽培されているお米です。
「スーパーライス計画」とは「ミルキークイーン」は普通のお米とは見た目が
意外と浅い? 「丼(どんぶり)」の歴史
牛丼、かつ丼、親子丼。
海鮮丼、鰻丼、中華丼。
麻婆丼にロコモコ丼など、
和食だけでなく、中華や洋食にまで浸透している丼料理。
丼に入ったごはんの上に、おかずとなる具材を乗せるだけ。
手軽でシンプルな料理ゆえ、さまざまな料理に応用がききます。
これだけ馴染みのある料理なのだから、相当昔からあったのだろうと思いきや、意外にも本格的に広まったのは明治以降。
そんな丼(どんぶり)の歴史に迫りたいと思
「お米の輸出と輸入」から見る、日本の今と未来へのチャンス
日本の食料自給率2020年、日本の食料自給率は37.17%(カロリーベース)と過去最低を更新しました。
諸外国と比べ、突出して低い数字です。
残念なことですが……。
その理由としては、米食や魚離れが進み、小麦・肉・乳製品の輸入が増えていることが挙げられます。
自給率は食材によってまちまちですが、「さすがにお米は100%のはず」と、気軽な気持ちで農水省のページを見ていたら。
お米の自給率はなん
[誰がブランドを決めるのか?]つや姫編
山形県生まれの「つや姫」は、日本で最もブランディングに成功した品種の一つと言ってよいでしょう。
デビューは2009年です。
当初から目標としていた「コシヒカリを超える」……13年経ったいま、価格の面ではすでに達成していると言えます。
今では新潟県平野部で収穫される「コシヒカリ」よりも高い価格を保ち、昨今の米価下落局面においても値段は下がりません。ここまでしっかりと「価格の下支え」が出来ているのは