Discover LIFE
古くから日本で親しまれているお米ですが……、 イネは本来、日本列島には自生していない熱帯性植物です。 それがどうやって日本に伝わり、現代まで作られてきたのか、意外にも知られていないかもしれません。 今回はそんな、私たちの知らないお米の世界へ! イネはどこで生まれた?イネは今から1万年くらい前に、中国南部~ラオス、タイ周辺に広がる山岳地帯で生まれたとされています。 ここを起点として、北の方に広がっていったのが寒さに強い「ジャポニカ」という品種です。 南に下り。 イン
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 日差しが強いと暑いですが、まだ風は涼しくて空気が爽やかで、過ごしやすいこの季節。あっさり&シンプルごはんが食べたい気分です。 スーパーに行くと立派で新鮮なアスパラがたくさんあったので、今回はそのアスパラを使ってみることにしました。 味付けは塩と酒と釜揚げしらすで、どんなおかずにも合わせやすいと思います。ぜひ作ってみてください! 大まかな工程は以下の通り。 今回の釜揚げしらすは、塩味と
西の魚沼……と呼ばれる地域があります。 それは、島根県奥出雲地方(島根県の北部に位置し、日本海に面した地域)にある奥出雲町(旧仁多町、横田町)です。 ここで栽培され出荷されるコシヒカリは「仁多米(にたまい)」と呼ばれ、新潟県魚沼産のコシヒカリに負けないくらい美味しいことから、このように呼ばれています。 その美味しさは、例えば食味ランキング(日本穀物検定協会主催)で最高位の特Aの獲得実績がある点や、毎年各地で開催される「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の最上位部門「国際
夏に旬をむかえる魚といえば「あなご」です。 漁場としては長崎の対馬海域が有名で、瀬戸内海から東京湾、宮城にかけて、大陸棚や沿岸の砂泥地に生息しています。 ごはんとの相性抜群の「あなご」その食べ方はさまざまで、蒲焼や天ぷら、寿司ネタにと、ごはんのお供に幅広く親しまれています。 蒲焼にしたあなごを、あつあつごはんの丼に豪快に盛りつけた「あなご飯」は、安芸の宮島参拝に欠かせない名物料理として全国的に知られています。 また、寿司飯に煮あなごやれんこん、錦糸卵を何層も重ねてつくる山口
新年度がスタートし、 約1ヶ月が経とうとしているこの時期。 なんとなく体がだるい 疲れが溜まってる やる気が出ない このような不調を感じていませんか? それ……「5月病予備軍」かもしれません。 そもそも5月病って?5月病とは正式な病名ではなく俗称です。 新学期が始まったり、新しい学校・クラスに慣れるのに時間がかかったりすると、心や体が疲れてしまうことがあります。その疲れやストレスによる症状を「5月病」と呼ぶことがあります。 5月病の症状・落ち着きがなくなりイライラ、ソ