Discover LIFE
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 土鍋でごはんを炊くと、普通に「おこげ」がよくできます。 このおこげを生かして、石焼ビビンパのようなごはんが作れないかな? と思い立ちました。 おこげは炊飯時の水の量を少し減らすと作りやすいのですが、そうするとごはんが少し硬めに炊き上がります。でも、ビビンパのように汁気を含んだ食材やタレを混ぜ込むなら、少し硬いごはんの方がうまく仕上がる気がします。よし、やってみよう! さらに、今回は米油
「田んぼアート」。 中々聞きなれない言葉ですよね。 田んぼ全体をキャンパスに見立てて、稲によって絵を描く作品のことを指しているようです。このアートの要となる稲は、有色米を使っているのだとか……? ざっくり説明! 田んぼアートって?水田を巨大なキャンバスに見立て、色の異なる稲を使って大きな絵を描き出すことを、田んぼアートと言っているようです。アートに使う稲は、人口着色料で染めるのではなく有色米などを使います。 アートの下絵を考えたら、有色米の苗を作付け。苗が育つにつれてそ
「無洗米」というお米があります。 これは炊飯時にお米を洗わなくてもいい、というお米で、1991年に開発されました。 「炊飯時に『洗う』という工程が省かれた」ということで、時間に追われている共働き夫婦、人手不足で現場が回らない飲食店、野外キャンプで水を汚したくない人……等々が好んで活用しているお米です。 しかし…その味については、あまり良い評判を聞きません。筆者は講演時に参加者からよく質問を受けます。「あの……無洗米ってどうなんでしょう?」と。 質問者は、おずおずと、気恥ずか
お酢は、人間が手がけて作り出した最古の調味料と言われています。 酢の歴史はとても古く、紀元前5000年ごろのバビロニア(現在のイラク)で使われていたと言われています。 人類の祖先が果物や穀物を蓄えている間にアルコールができ、さらに自然の酢酸菌が作用して偶然誕生したものがお酢の起源。人類の歴史とともにあった調味料といえます。 日本でのお酢の歴史日本のお酢といえば、米を原料としてつくられた米酢です。 中国から酒を造る技術とともに米酢の醸造技術が伝えられたのが始まりであると言われ
「3・1・2弁当箱法」を知ったので、今回はセオリー通りに弁当箱に詰めてみました。ルールに従うだけで、栄養バランスが整ったお弁当が簡単にできました! 「3・1・2弁当箱法」おさらい「3・2・1弁当箱法」とは、弁当箱を使ったバランスの良い食事作り方法のこと。その人に合った一食の適量を、主食:主菜:副菜を3:1:2の割合で弁当箱に詰めるだけで、何をどれだけ食べればいいのか、すぐに分かるというものです。 NPO法人食生態実践フォーラムが、複雑な栄養計算無しで簡単に知りたいという人に