Discover LIFE
Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 まだまだ朝晩の気温差がありますが、暑い日も増えてきて、半袖で外出することも多くなってきました。スーパーの野菜売り場では枝豆やとうもろこしなどいろいろな夏野菜がもう売られているので、ビールのあてにさっそく買ってきて、夏の味覚を先取りして楽しんでいます。 今回はピーマン・パプリカ・ズッキーニを主役に、「夏野菜のチキンライス」を土鍋で炊きます。 チキンライスはそのままはもちろん、卵と組み合わせ
みなさんは「すし」と聞いて、即座にどんな文字を思い浮かべますか? 現在「すし」には、「寿司」「寿し」「すし」「鮨」「鮓」とさまざまな表記があります。 「鮓」が思いつく方は、よほど「すし」に詳しい方かと思います。 しかし、これらはどれも同じ「すし」で”Sushi”も一緒です。 今回は日本国内における「すし」の文字の変遷について触れたいと思います。 「すし」は「酸し」日本に「すし」が伝来した頃、その姿は「にぎりずし」とは程遠く、一般的に「なれずし」と呼ばれるものでした。
梅雨の時期になると、カラダが”だるい”と感じる方いませんか? ある調査では、6割近くが不調を感じていると報告されています(女性が7割近い!!)。 梅雨のだるさの原因は”低気圧”です。 大気が低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経なので、カラダがお休みモードになり「だるい」と感じてしまうそうです。 また中医学の五行説をカラダに応用した「五臓」の考え方では、梅雨の時期カラダにたまりやすい湿気を嫌う臓器は「脾=胃
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 福島県の「福、笑い」です。 「福、笑い」というお米……ご存知でしょうか? この言葉をそのままGoogleで検索しても、正月に家族で楽しむ『あの遊び』しか出てきません。そう、まだまだ知名度の低いお米なのですが……。 実はこのお米。 福島県が2021年に満を持して市場に投入した期待の新品種なのです。 福島県は日本有数の米どころ。日本穀物検定が毎年実施している「米