Discover LIFE

食から始まる豊かな生活を再発見するメディア「Discover LIFE」です。 日本人の主食である「お米」の歴史や食文化・食べて痩せるダイエットなど、知っているようで意外と知らないトリビアから暮らしに役立つ情報まで、さまざまな視点でご紹介します。

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食から始まる豊かな生活を再発見するメディア「Discover LIFE」です。 日本人の主食である「お米」の歴史や食文化・食べて痩せるダイエットなど、知っているようで意外と知らないトリビアから暮らしに役立つ情報まで、さまざまな視点でご紹介します。

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記事一覧

[土鍋で炊き込みごはん#10]無洗米で炊く栗ごはん

連載「すしの歴史をたどる」⑥「にぎりずし」のはじまり

日本の米は、まだまだ可能性がある!

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その⑲甘酒で夏を乗り切る!!

千石豆って何のこと? 岐阜県郷土料理「千石豆のかきまわし」

[土鍋で炊き込みごはん#10]無洗米で炊く栗ごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 秋ですね! 秋といえば、毎年欠かさず炊くのが栗ごはん。 少食の息子の大好物なので、栗の皮むきがどんなに大変でも必ず一度は作ります。 今年は猛暑のせいか、栗があまり良くないそう。 買ったらすぐに皮をむいて、中身を確認することをおすすめします。皮をむいた栗は冷凍保存できますので。 さてさて、栗ごはんです。 我が家の栗ごはんは、もち米が必須。今回はスーパーで無洗米のもち米を発見したので、これ

連載「すしの歴史をたどる」⑥「にぎりずし」のはじまり

江戸後期、少なくとも文政年間(1818-1830)に誕生していた「にぎりずし」。 正確な誕生の時期や発祥の店は定かではないですが、極めて有力とされている店が2店ありました。 それが「與兵衛ずし」と「松ヶ鮓」です。 にぎりずしの誕生=すしと山葵の出会い“にぎりずしの元祖“として最も有力なのが、華屋與兵衛(小泉與兵衛)が起こした「與兵衛ずし」。 1799年に霊岸島(現在の東京都中央区新川)生まれの與兵衛が行商から身を起こし、文政7年(1824)、元町(現在の墨田区両国)に「華

日本の米は、まだまだ可能性がある!

突然ですが……。 私、小池精米店・三代目、五ツ星お米マイスターの小池理雄が、7月17日に本を出版しました。 今回は、その本を少しご紹介いたします。 お米を食す方・作る方・販売する方、お米に携わるたくさんの方に読んでいただきたい一冊です。 タイトルは『なぜ、その米は売れるのか? 進化する原宿の米屋のマーケティング術』(家の光協会)です。 お米についての本は数あれど、その中身は品種の話であったり、炊飯の話であったり、おにぎりの話であったり、どちらかと言えば「お米が売れているこ

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その⑲甘酒で夏を乗り切る!!

まだまだ残暑が厳しい今日この頃……。 暑さゆえに冷たいものが多くなり、腸が弱って、ココロもカラダもお疲れモードの方も多いのではないでしょうか。 夏バテを解消するためには、しっかりと栄養を摂ることが大切ですが、この季節は食欲が落ちてしまう方も多いはず。 そんな方におすすめなのが、 日本の伝統的な飲み物である「甘酒」です! 甘酒は、お米を発酵させて作った栄養満点の飲み物です! 「飲む点滴」とも言われています。 甘酒の種類甘酒には、米麹から造るものと、酒粕から造るものとがあ

千石豆って何のこと? 岐阜県郷土料理「千石豆のかきまわし」

突然ですがクイズです。 岐阜県で一番多く作られている農畜産物は何でしょうか? トマトなどの野菜? それとも飛騨牛の牛肉や乳製品? 実は…… お米の生産量が一番なんです! 今回は、お米に「あるもの」を混ぜた郷土料理をご紹介します。 「かきまわし」って炊き込みごはん? それとも混ぜごはん?北側には飛騨の美しい山々が連なり、南側には木曽三川によって作られた濃尾平野が広がる岐阜県。清らかな山と豊かな水の恵みによって、美味しいお米が作られています。 そのお米に千石豆などの具材を