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おもちといえば、蒸したもち米を臼でついて、丸や四角い形にまとめたもの。それを焼いたのが、焼きもちですよね? でも群馬県では、小麦粉を丸めて焼いたものを「焼きもち」と呼んでいるのだとか……。 今回は群馬県の郷土料理である、お米を使っていない「焼きもち」をご紹介します。 小麦粉に季節の野菜を刻んで混ぜたのが「焼きもち」群馬県は豊かな利根川の水脈や標高差を生かして、ほうれんそうやキャベツなど様々な野菜が作られています。県の平野部では、お米の収穫を終えた後に小麦を栽培する二毛作も
日本の主食といえば、ごはん。 明治以降、洋食文化が全国に広く伝わり、洋食とごはんをミックスした“ご当地ライス“が数多く誕生しています。 今回はそのいくつかをご紹介したいと思います。 (1)沖縄県「タコライス」ご当地ライスで最も知名度が高いと思われるのが「タコライス」。 その歴史は意外に浅く、1984年に沖縄県中部にある金武(きん)町で誕生しました。 「タコライス」の「タコ」は、メキシコ料理の定番「タコス」から。 ご飯の上にタコスで使うスパイシーなひき肉と玉ねぎ・レタス・ト
炊きたてのピカピカご飯……これに勝るご馳走ってあるでしょうか? こちらでは、手軽に作れるご飯のおともや常備菜をご紹介していきたいと思います。 今回は、薬味やサラダなどで重宝する大葉を醤油だれに漬けて、ご飯のおともにします。 大葉は漢方では蘇葉(そよう)といい、余分な熱をとる作用がありますので、春先の頭痛・のぼせや、風邪の初期(発熱時や喉の痛い時など。悪寒がするような時は避けてください)におすすめです。 簡単に作れるうえ、後をひく美味しさですので、ぜひお試しください。 【
私がイベントなどで、よくお客さまにお尋ねする質問の一つに「知っているお米の品種名を挙げてみてください」というものがあります。 当然「コシヒカリ」は挙げられますが、それ以外の品種は挙がったり挙がらなかったり。 しかし高確率で挙げられる品種名のなかに「ひとめぼれ」があります。 そして……いまや「希少米」と言っていいほど生産量が少ない「ササニシキ」もあります。 実はこの二つの品種は、片方について説明すると必ずもう片方の名前が挙がってくるという、「運命の品種」なのです。 名前の由