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前回「駅弁」とは 「鉄道(国鉄)から駅構内で販売する承認を得て、規定を守り、鉄道(国鉄)に手数料を支払うもの」 であると触れました。 加えて、戦前の規定では、「米飯を主とし、これに数種のおかずを添えてひとつの容器に収めたもの」とされ、容器サイズ、おかずの数、売価まで、細かな決め事があったようです。 また昭和40年代までは「普通弁当」と「特殊弁当」というカテゴリ分けがあり、「普通弁当」は、幕の内弁当のような「ごはん+おかず数品」の組み合わせ、「特殊弁当」は、釜飯やかにめ
[どうしてそうなった!?]は、変わったお米のネーミングの由来についてご紹介していくシリーズです。 今回のお米は 北海道の「ゆめぴりか」です。 名前の由来「ゆめぴりか」……ご存知、北海道を代表するブランド米です。 時々「ゆめピカリ」と言い間違える人がいますが、名前の由来を知ればもう間違えません。 「ゆめぴりか」は「夢」と、アイヌ語で美しいという意味の「ピリカ」をかけあわせて命名されました。名前は一般公募により3,422点の応募の中から選ばれました。 北海道には多くの品種
ぜんべい藩からやってきた、 礼儀正しいお侍さんのゆるキャラ おこめケン。 なんでも平成時代に突如として現れ、お米と交換できる「全国共通おこめ券」の普及に日夜励んでいるのだとか……。 そこで今回は、その「おこめケン」のお仕事にフューチャーして、「全国共通おこめ券」をご紹介します。 そもそも「おこめ券」ってどんなもの? ちょっとしたお礼や感謝の気持ちを贈るときにおすすめなギフトカード。 「全国百貨店共通商品券」「図書カードNEXT」や「Amazonギフト券」など、様々な種類
「ななつぼし」……北斗七星から名前をとった、北海道のブランド米です。 「ななつぼし」は米屋から見て面白いお米です。一般消費者から広く支持されている一方で、レストラン等の業務用でも使われています。 用途を問わず人気の高い「ななつぼし」は、どのように生まれ、どのように広まったのでしょうか……。 北海道における稲作 その前に北海道における稲作について紹介します。 北海道の農業はかつては畑作や酪農が中心でしたが、1873年に稲作を開始して以後、自然の厳しい北海道の気候に苦労しながら
Discover LIFE編集チームの綾です。 仕切りに阻まれて、ごはんとおかずが一緒になれないお弁当を作っていた時代、憧れていたのがどんぶり弁当です。 どんぶり弁当、それはごはんの上におかずが乗っかったお弁当。 「ごはんにおかずの汁が移る」とか気にしなくていい、おおらか弁当。 美味しそうで楽しそうで、簡単そうだなと思っていました。 そしてついに、今。 曲げわっぱが私のどんぶり弁当作りの夢を叶えてくれました! そんなわけで、最近作ったどんぶり弁当を見てください。 焼