Discover LIFE

食から始まる豊かな生活を再発見するメディア「Discover LIFE」です。 日本人の主食である「お米」の歴史や食文化・食べて痩せるダイエットなど、知っているようで意外と知らないトリビアから暮らしに役立つ情報まで、さまざまな視点でご紹介します。

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記事一覧

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その⑰七夕の定番はそうめん? 5色の七夕ちらし寿司を作ろう!

おいなりさんとは何が違う?鳥取県郷土料理「いただき」にびっくり

[土鍋で炊き込みごはん#7]とうもろこしまるごと炊き込みごはん

「すしの歴史をたどる」③すしの源流「なれずし」とは

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その⑯ネバネバ食材で夏支度

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その⑰七夕の定番はそうめん? 5色の七夕ちらし寿司を作ろう!

江戸時代に五節句の一つに定められ、別名「笹の節供」「星祭り」といわれる七夕(たなばた)。 七夕は織姫と彦星の物語や、短冊に願いを書いたりと、今でも多くの方に親しまれている行事の一つです。 七夕の由来は諸説ありますが、簡単に説明すると、中国から日本に伝わった星祭りだそうです。 乞巧奠(きこうでん)という中国の行事は、機織りが得意な織姫にあやかって人々が裁縫の上達を願う行事です。7月7日に祭壇を飾り、星へ祈りを捧げた日が、やがて裁縫以外の才も上達を願う行事となりました。 そし

おいなりさんとは何が違う?鳥取県郷土料理「いただき」にびっくり

見た目は大きないなり寿司のようだけど、調理法や味わいが異なるのが鳥取県の「いただき」。脳がいなり寿司を想像していると、食べて味のギャップに驚くかも……。 砂丘に港、鳥取県の恵みを味わうなら鳥取県といえば、鳥取砂丘を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は鳥取県には他にも砂丘があり、例えば中部には北条砂丘が、さらに西部には砂だけでできた砂丘半島の弓ヶ浜半島があります。 この弓ヶ浜半島〜米子市にかけて親しまれてきた家庭料理が「いただき」です。   一見いなり寿司のように

[土鍋で炊き込みごはん#7]とうもろこしまるごと炊き込みごはん

Discover LIFE読者のみなさま、こんにちは。 土鍋料理研究家の塚田綾です。 夏はもうすぐそこ。そんなふうに感じる気候になってきました。 梅雨が明けるのが待ち遠しいですね。 先日市場に行ったら、大きなズッキーニやなす、カラフルなカブなどがたくさん売られていて、とても美味しそうで、さっそくサラダやカルパッチョでいただきました。見た目も味も良くて、大満足でした! さて今回は、夏野菜代表のとうもろこしで「とうもろこしまるごと炊き込みごはん」を作ります。 実はもちろん、芯

「すしの歴史をたどる」③すしの源流「なれずし」とは

「すし」の起源は東南アジアにあり、現在もタイ北部とラオスにまたがるメコン川流域を中心に「なれずし」が残っています。 日本でも数は少ないながらも「なれずし」が郷土の食として残っています。 今回はすしの源流である「なれずし」が、日本国内でどのように発展していったかをご紹介したいと思います。 「なれずし(ホンナレ)」と「生成(ナマナレ)」「なれずし(ホンナレ)」は、魚・塩・米(飯)を原料とし、漬け込んで乳酸発酵させたのち、飯を取り除いて魚だけを食べるものをいいます。 その語源

[ココロとカラダをはぐくむご飯への道]その⑯ネバネバ食材で夏支度

梅雨のジトジトは始まったばかりですが、それが過ぎ去ると本格的な夏がやってきますね! ”夏バテ”になるその前に、しっかりとカラダを整えておきたいところではないでしょうか。 梅雨から夏にかけてのおすすめは、ネバネバ食材! オクラやモロヘイヤなど、夏が旬のネバネバ食材。 そのネバネバ成分が 『夏バテ』の予防や解消に役立つことをご存知ですか? 最近では健康や美容への効能で注目されるネバネバ食材ですが、さっそくその働きをみていきましょう! ネバネバの働きその① 消化を助ける ネバ